「この子も里子」（ coomamaさんのペットログ #2581）

秋田犬クウは現在5歳半の女の子。

血統書付きの秋田犬ながら後ろ足に問題があり、歩くことができずにブリーダーさんから「殺処分」で病院に持ち込まれた悲運の子でした。
しかし処分されることなく、先生に助けられ、2010年9月、里親募集の可愛い写真が目にとまりました。

その頃、私たち夫婦は田舎暮らしをしようと東京から転居して約1年、ちょうど中～大型犬を飼いたいと探しておりました。
一目ぼれして早速応募すると、ラッキーなことにわが家がお見合いで選ばれて、家族の一員として迎え入れることができました。
とても嬉しかったことを覚えています。

うちに来たときの体重はすでに20kg、生後半年の子犬とは思えない大きさでした。
小さいときにはさぞ可愛かったと思いますが、その姿が見られなかったのは少し残念です。

主人も私も犬を飼うのは初めてで、しつけなど良く分からないまま成長したので、すこしわがまま娘かもしれません。
特技はお食事前のお手と待て。散歩の時には「右」「左」も分かりますよ。
苦手なのはブラッシングと居候ネコのニャンコさん。何度か攻撃されてシッポを巻いてしまいました。
見た目は大きいけれど、目がとっても可愛いくて、やさしい性格の子でございます。

そして、とても健康で、今まで病気で病院にお世話になってことはない親孝行ないい子です。

クウさんには、これからも元気で長生きして欲しいです。