• 里親になる
  • 2022年01月29日 | view 388
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Ed&Luluのおねーちゃんからのメッセージ

はい、Edワンコのおかーさんです。
が、今日はEdワンコとLuluちゃんのおねーちゃんに、野犬を迎えた家族からのメッセージをお願いしてみました。

はじめまして、倉敷市保健所ボランティアわんこエドワード、そして元エド宅の居候ルルちゃんの姉です。(人間です)
いつも犬投稿は @edwanco (インスタ)で行っています。
母に野犬を迎える時の楽しみを簡素にまとめてみてほしい、と課題をもらったのでiPhoneのメモ機能と睨めっこをしているのですが、よくもまぁ無理難題を押し付けてくれたものだと憤怒しています。

簡素にってむりじゃね

高校生の頃、当時倉敷市保健所でボランティアをしていた親友の、わんこ情報拡散を間近で見ていた関係で愛犬(愛弟)エドと出会い、そして大学卒業後実家に訳あって舞い戻っていた時に居候(ボランティア譲渡で人間の家族を探していた)ルルちゃんと出会い、今は夫の母国香港でルルちゃんと夫と3人で生活をしています。
エドとルルと生活してみて一番いいこと、楽しいことはなんだろうと小一時間ほど考えに考えた末出た答えは
元野犬は人間との共存が一番しやすい犬種だ、
ということでした。
何言ってんだって思われそうですがまぁ聞いてください。

ペットと生活をしたことがある方、子供がいらっしゃる方はよりわかるかと思うのですが、生き物の命を迎える、命の責任を負うってなかなか大変なことだと思うんです。
食べ物からはじまって排泄のお世話、泣いたら(鳴いたら)なだめたり、教育したり動物の場合躾をしたり、医療費もかかるし子供だったらその先の教育、犬でもトレーナーさんをつけたりとお金だけではなく時間も労力ももちろんかかります。
そしてなにより一番なかなかに難しいのが自分の生活、スケジュールを変えて迎えた命のニーズに応えることだと思うんです。
赤ちゃんだったら育児休暇があったりしますし、犬を迎えたら犬がいる生活に自分が、そして犬が共同生活に慣れるまでお互い歩み寄りも必要で、ストレスを感じることもそりゃもちろんあるでしょう。

ここで出てくるのが元野犬のメリット。
もちろん多少の変化は必要ですが、人間の生活を大きく変える必要がないのです。
別に自己中心的な思いでいていい、と言っているわけではありません。
が、お子さんがいるご家庭だったらもちろん、家事があったら、仕事があったら、親の介護生活をされてる方もいらっしゃることでしょう、多忙がデフォルトのこの世の中自分の今持っているスケジュール、生活習慣を変えるというのはなかなか困難なことかと思います。
子供のいない私たち夫婦、うち私は自宅でフリーランス業を営んでいるので外に働きに出ていらっしゃる方よりは多少は自由があるとはいえ、なかなか生活を変えるというのは現実的ではありません。

野犬は元々省エネの動物です。日中は特に人間に見つからないように生きてきたので動きません。子犬ならもちろん悪戯だったり大きな動きがあるかと思いますが、成犬ならほぼ確実にそれがない。
特にしっかり運動(お散歩や脳を使うゲームなど)をすればするほど日中はよく寝てくれます。とても健康的です。
なので長時間のお留守番が苦なくできちゃう子もたくさん。
もちろんクレートトレーニングだったり、室内係留だったりしていいこと、ダメなことの躾などは必要ですが、お仕事で家にいない時間が長いなどという方にも寄り添えるわんこたちなのです。

またとっても綺麗好きです。
室内でマーキングするなどもっての外、申し訳なくなるくらい綺麗好きがデフォルトです。つまりトイレの失敗ほぼ確実になし。
最初の方はビビりションだったりしちゃうこともあるかもしれませんが、うちではルルちゃんがくる前に用意しておいたトイレシート、一枚しか使っていません。しかもその一枚、1週間ほど放置で使わなさすぎて捨てたものです。これは自慢です。褒めていただいていいです、むしろ褒めてください。ルルちゃんすごい、えらすぎる。
ちなみについ先日(食べすぎで)ちょっとお腹が緩くなっちゃっていたルルちゃんですが、私の仕事が終わるタイミングを待ってピーピーと泣いてお外に出たいです合図を出してくれました。
トイレシートの存在も認知しているにもかかわらず、我慢できる限り自分のお家、テリトリーは汚したくない元野犬の性、ごめんね、と思う反面感心もしちゃいます。

あとあと吠えません。
元々人間に見つかりたくない一心で生活してきた彼ら、興奮して一声!などはあったりしますがワンワン吠えることがありません。
つまりご近所迷惑にならない。
私は別に犬の鳴き声好きなのですが、皆が皆そんなわけありません。
特に早朝、夜中だとどうしても気になっちゃうかと思いますが、基本的にそれがない。
ご近所付き合い的にもパーフェクトなのです。

最後に私にとって一番のメリットはこれなのですが、仲良くなるプロセスが愛おしい。
人間は怖いという事を母犬に、群れに教えられてきた犬たち、そんな彼らが少しずつ
あれ?人間そんな悪くないんじゃ?と思い、心を開き、人間好き!になっていくそのプロセスがプライスレスなのです。
ちなみにちょっと大きめ、一歳を迎えるちょっと前くらいに人間との生活をはじめたルルちゃんなのですが、私が出会って1、2週間は見向きもされませんでした。
野犬特有の生粋のビビりなので、私が視界に入るだけで目が血走ったり触られないようにビクビクして震えていたのが今では私が近づいただけで嬉しすぎてうさぎのようにピョンピョン飛び跳ね、きゅーきゅー鳴くようになりました。ちなみに愛情表現も独特なのも可愛いです。エドはへそ天、ルルちゃんは頭突きをしてきます。へそ天はわかりやすいですが、ルルちゃんは頭をグリグリグリッと押し付けてくるのが愛情表現みたいです。わけわからないな、と思う反面面白くて可愛くて仕方ないです。
このような変化があるからこそ、私の完全なるエゴですが達成感があり、お前幸せだな!幸せにしてやったぞ!と胸を張れる気がするのです。

なにが簡素なんじゃ、と怒られそうですが私のできる限り簡素に元野犬と生活してみていいことをまとめてみました。
もちろん他にも健康的になれる、だったり、生活が楽しくなるだったりと色々ありますが、それは野犬ではなく犬と生活することのメリットだと思うので今回は省きます。

そして最後に(今度こそ最後です、お母さん許してん)個人的な思いを一つ。
私自身よく色んな団体さんのわんちゃん飼い主募集ポストをみるのですが、誰か一時的でいいから、うちにお金があれば、他の愛護団体さんに、などというコメントをよく目にします。
もちろんそのようなコメントが善意のものであるのはみてとれます。
ただ、可哀想という思いでは犬は救えないと思うのです。
あの子可哀想だから友達になる、可哀想だから付き合ってあげる、同情で結婚する、
こう置き換えてみたらこのような関係は十中八九失敗に終わるであろうということがわかるかと思います。
犬も同じなんです。
可哀想だからうちに、それでは動物は報われないし、人間も幸せになれません。
私は可哀想だからエドとルルと家族になったわけではありません。
可愛いから、性格が合うから、家族になりたかったから家族になり、生活を共にしてきました。
不幸と言われる犬を1匹でも減らすため、是非可哀想ではなくポテンシャルがあるわんこたち、と捉えていただきたいなと思っています。
そうすれば犬も人間ももっとハッピーになれるんですきっと。

そんなわけで長くなっちゃいましたがエドとルルのおねーちゃんによる、野犬のメリットつらつらつれづれエッセイもどきでした。
(全然簡素じゃなかったね!)

#倉敷っ子 #野犬 #幸せ便り ♯teamKAR #KAR応援団 #海外譲渡 #ハナグロワンコ 

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