- 登場ペット:
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うにちゃん、里子でのお迎え本日で6周年になりました。
うちにやってきた当初から結石由来の膀胱炎が発覚して毎日動物病院通いが続き、徹底的に嫌われた新しい飼い主。そしてうるさい子猫のベルクさんの存在など気が休まることもなかったでしょうし、元のおうちに帰ることをずっと願い続けていたと思います。
「ラグドールは帰巣本能が強いので引っ越しや譲渡などは注意が必要」とはよく言ったもので、まさにそのとおりだと思いましたが、家に馴染み始めたのは半年後。さらに飼い主に慣れ始めたのが1年後で、飼い主としての信頼を完全に得るまで実に2年掛かりました。
それまでうにちゃんには嫌がることは徹底的に避けましたが爪切りやブラッシングやたまにはシャンプーもせざるを得ず、そのたびにまた飼い主の嫌われ度が元に戻り、ラグドールなのに絶対に抱かせてくれなかったうにちゃん。
そのうにちゃんから新しい飼い主と曲がりなりにも認められた2年の3倍が経過した今では自分から妙な声を出して撫でろ、遊べの要求も普通に出ますし、目が覚めると普通に枕の横で寝息を立てていることもあります。
ワンコのような性格のベルクさんに対してうにちゃんはまったくのメス猫気質で、ツンデレの女王様のような存在(笑)
「飼い主、そこに愛はあるんか?」と大地真央に常に問われているような感じです
(^_^;)
そのうにちゃんも本格的な換毛期に差し掛かり、ファーミネータ長毛種大型猫用でせっせとアンダーコートを引っこ抜いているのに昨日朝に絨毯の上に特大の毛玉を吐いてくれました。
それがたまりに溜まった今まで見たことない大きさのもので、普段のベルクさんが吐く毛玉よりもさらに大きい。よくもまあうにちゃんがこんなモノ貯めていたものですが、うにちゃん、直前の缶詰さえ口をつけなかったものの食欲は気温が下がったためか普段よりも旺盛で、ベルクさんと比べて毛玉のたまり具合が本当にわかりにくい。ベルクさんは100g単位での体重低下と缶詰の食いつきですぐに毛玉の貯まり具合がわかるのですが。
うにちゃんも11月で9歳となります。ベルクさんと性格が合わないのは相変わらずで、シャーシャー言い合ってボコボコ殴り合いするのも日常茶飯(笑)
結石由来の膀胱炎治療からは毎年のワクチンしか動物病院には縁のない健康優良猫で、それだけはベルクさんのように治療費かからないだけありがたい存在(笑)