• 別れ
  • 2025年05月14日 | view 31
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これからも一緒

5月12日(月) 16:50 ラーラは21歳8ヶ月で旅立ちました。

12日は朝から痙攣発作のような死戦期呼吸のような下顎呼吸のような、苦しそうに見える発作が何度かありました。
前日まで僅かに抱いていた(助かるかも?)という希望はもはや1ミリもありませんでした。
でも本人は意識もなくいわゆる老衰で苦しくはないと獣医さんは言っていました。
「こうやってすごく長生きして老衰で逝ける子は幸せですよ」と獣医さんが言ってくれて少し救われました。

老衰とはいっても21歳になってから急にあちこち悪くなりました。
特に口内炎と呼吸不全は辛かったです。
呼吸不全は4/30に完治した代わり、5/1から寝たきりになってしまいました。
2日に1度獣医さんに往診に来てもらい、私も毎日睡眠不足で猫の容態は日に日に弱くなっていきました。
寝たきり中でもラーラらしい素敵な日もありましたが、後で思い出して書こうと思ってます。

4/13(火) 池袋で火葬とセレモニーを無事終えました。
もしもの時は1人で耐えられるのか心配でしたが、終わってみると呆気なく寂しい気持ちになりました。
火葬の間待合室に置いてある古い猫雑誌にラーラと同じような亡くなり方の猫の記事があり、やはり穏やかな旅立ちだったのだと思いました。

骨壷に入ったラーラを抱えて帰宅しましたが室温が25度もあるのに寒くて寂しくて、思わず外に飛び出してしまいました。
21年以上この部屋はラーラを中心に存在していたのに、今では空っぽです。

病気がちになってからは全力で介護し後悔はありません。
そして生物の死は自然なことで誰もが避けることが出来ません。
それなのに私の脳はバグってしまいずっとラーラとの生活が続くと思ってしまっていました。
獣医にもう覚悟をしてくださいと言われてるのに療法食や介護グッズを爆買いしたり、自己満足だと言われつつも少量の輸液を続けてもらっていました。

とりとめもなく書いてしまいましたが、今思うのは穏やかであってくれたらそれでいいということです。

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