「ぽっちがお空へ」（うさっちょさんのペットログ #38709）

2022/2/21　朝6時　。
ゴボゴボという音で飛び起きる。
ぽっちの顔が濡れていて、抱き上げると首に力が無くグラグラしている。
ああ～ダメ！
行かないでと心臓を押してみる、息を吹き込んでみる。

再生かなわず。
ゆっくりと、熱々になった身体から、呼吸が止まり心臓が止まってしまいました。
眠るように・・・だったかはわかりません。
でも、息のあるうちに起こしてくれて、
苦しむ姿を見せずに、静かな最期でした。

初めてのわんこで、特別な宝物。

無理して引っ越したのが負担になったのかなと
後悔しました。
後悔したけれど、
もし、前のお家でお空へたびだっていたら、
今のおうちを知らないまま。
それじゃあ、私たちのところへ訪ねてこられないかもしれない。

だから、「みんなでお引越し」の望みをかなえてくれて、
まだ2週間、たった1回しかお散歩も行けなかったけど、
前の日は病院の日で、ずっと寝てたけど、ずっと抱っこさせてくれて、
私たちを独り占めした1日を過ごして
満足して行ったのかな～と思うことにしました。

心臓が悪くなって、腰も悪くして、だんだん歩きづらくなりながらも
トコトコ歩く姿、可愛かったな～。

前の日の夜ご飯をしっかり食べて、
翌朝、きれいな姿でお空へ帰っていきました。

残された身体は、思いのほか大きくて、
痩せてちっちゃくなったな～って思ってたけど、
結構ずっしりしていて、
こんな重くて不自由だったからだから解放されて、
今頃は「軽い軽いよ～」って走り回ってるかな～。

ぽっち、いっぱいいっぱいありがとう。
まだでんちゃんもちゃびんもお薬飲んでがんばっているから、
まだ準備できてないから来るんじゃないよ～って、
伝えてね。
もう少し、時間をください。
これ以上いなくなると、耐えられないから。
お願いしますね。