「お別れ」（REDNOTEさんのペットログ #27922）

先々週、体重を計ろうと健康チェックをしたところ、左下前歯が根元に近いところから折れていたきんきん。ストレスなのか本能なのか原因はわかりませんが、何かを齧った際に折れてしまったのだと推測。因みに巣箱内部の木の部分はかなり齧られて原型をとどめていません。
その後エサを食べる量が減って体重が82gまで減ってしまいましたが、今週には元の長さまで歯が生え揃い体重も86gと回復傾向でした。
体がもともと小さいので、見た目にはそれほど痩せ型ではありませんでした。
ただこの間巣箱に籠もりっきりで(私も諸事情でかまう時間が減っていました)、毎日エサは減っていてトイレでオシッコした後もありますが姿を見ることはありませんでした。

ところが先日からエサが減っていなかったので、本日巣箱を覗いてみたところ中できんきんが冷たくなっていました。
せっかく怪我が治癒してエサを食べる量も増えて回復傾向にあったのに原因がわからず、ただ呆然としました。今まで飼ってきたシリアンハムスターの中で一番馴れてくれたきんきんなので、今も気持ちの整理がついていません。
毎日部屋に入って水槽に近づくと、巣箱から出てきて二本足で立ち上がり部屋んぽの催促をする姿がとても印象に残っています。

シリアンハムスターはジャンガリアンハムスターに比べると大きいですが、大人になっても小さくて手のひらに乗せることができるちょうど良いサイズで、感情表現として表情や仕草がとても豊富で愛玩動物としての魅力に溢れている事をきんきんが教えてくれました。
近未来的にあんあんとの交配を真剣に考えていましたが、あんあんについてはこのまま交配させること無く健康的な寿命を全うさせてあげようと思います。

R.I.P. きんきん　安らかに