日向と出逢った時、傍に兄弟がいた。
6月の暑い日。
ダンボールに入れられ衰弱していた。
体重は260g。
小さな身体で懸命に鳴き、助けを求め、必死に生きていた。
出逢ってから6時間後の深夜3時頃、虹の橋を渡ってしまった。
翌朝迎えに行くと、獣医さんに『沢山頑張ってくれました』と聞いた。小さな身体で息が上手に出来ない状況で、それでも生きようと闘っていたと知った。
お別れの時。
名前を書く欄を空白にはしたくなかった。
ずっとミーミー鳴いていた。
ただそれだけの理由でミーと書いた。
助けてあげれなくて、本当にごめんなさい。
いつかまた帰っておいでね。
絶対に助けるから。
お腹いっぱいご飯食べようね。
これだけしか言葉をかける事が出来なかった。
たった1枚の写真しか残せなかった。
ほんの数時間しか、一緒にいられなかった。
でも確かにミーは生きていた。
あなたはこれからも大切な家族。
いつかまた…きっとあえるよね。
今でも思い出すと涙がながれ、胸がしめつけられる。
2匹を捨てた人
あなたは小さな命を見殺しにした。
その事実は絶対に消えません。
見送る事しか出来なかった小さな命。
いつも心に引っかかってた。
やっと書けた…
やっと言葉に出来た。
何かをのこしたくて書きました。
でも、もうすぐ1年になるのに、まだ整理が出来ず…吐き出しました。
乱文で…ごめんなさい。