- 登場ペット:
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彼が産まれて12歳と半年が経ちました!
彼との出会いは叔父の愛犬(秋田犬)が亡くなり落ち込んでいた時
代々秋田犬です「もう歳なんだから大型犬は無理」と柴犬を勧めた時から始まります。
ペットショップのショーケースで売られている子には興味がなく、
ボランティアの縁を頼りに良い犬舎を選びました!
お父さんは品評会で優勝、お母さんは可愛い小さな子
兄弟揃って母犬から乳をもらう彼がいました!
「この子がお父さんです。この子がお母さんです」と
ご主人から説明を受け、叔父は一番ブサイクで太っちょな彼を選びました!
「生後8週経ってから迎えに来ます。やんちゃでしょうが親子仲良くさせてあげて下さい」
新たに飼うにあたって私から叔父に色々とアドバイスさせてもらいました!
・ワクチンの事・外飼いの弊害(害虫や犬泥棒)・フードの事などなど
その叔父が3年前に亡くなり、叔母が一人暮らしとなり散歩すらままならない。
散歩中引っ張られ転倒して怪我をするなんて日常茶飯事です。
ご近所さんや子供たち私も含めこの子の散歩を交代で行いました。
その叔母も痴呆が始まり
要介護認定を受け介護施設のデイサービスに通うようになりました。
そんな折「引取って欲しい」と叔母の長男からお願いされました。
12歳の誕生日前日に我が家にやって来ました!7月の猛暑真っ只中です。
そしてもう半年が経ちました!
環境が変わり体調を崩す彼、マイクロチップの相談を愛護センターの所長にする私。
初めてサロンでシャンプーをして体調を崩す彼、動物病院でチップを埋め込んでもらう私。
こたつの中で寝ていた彼がいるのにルンバを動かした私、それを見てソファーに飛び乗りビビリ小便をする彼。
散歩の行きは引っ張る彼、散歩の帰りは引っ張る私。
幼い頃から知ってましたが最近何か老いを感ずる仕草をします。
震える彼に「大丈夫だよ!」と身体をなでてやる事が増えてきました。
元気でいて欲しいと願うばかりです!