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  • 老い
  • 2021年08月28日 | view 445
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老犬ハチの死

我が家の物置裏に母犬と兄弟犬5匹と共に捨てられていたハチ。
兄弟犬は皆知り合いや他の方にもらっていただいて残った子犬がハチでした。
既に4歳の先住犬が(その子も保護犬)いて更に飼うには大変と思いましたが、
もう我が家を自分の家と思い始めている様子に、飼うしかありませんでした。
成長していき、私たち飼い主には尻尾を振らず、1ヶ月に一回しか会わない
電気の検針員の方にはちぎれんばかりに尻尾を振りスリスリしている姿を見て
なんて犬だ!と思ったことも何回もありました。
自由奔放でヤンチャな子でしたが、何故かご近所の方達には可愛がられて
いました。
そのハチも今年の春で16歳となり散歩もやっと行き、距離もだんだん短くなり
自分が嫌だとサッサと向きを変えて家に帰ろうとするようになりました。
6月に入ってからは立てなくなり、寝たきりになり、オムツもしました。
寝たきりになっても、しょっちゅう上を向いて走っているかのように前足を
動かしていました。でも食欲はあり、水もよく飲み、排便もとても調子良かった
のでお世話をする上では気持ち的に楽でした。
8/20過ぎ頃から食べなくなり、水も少ししか飲まず、とうとう心配していた
床ずれが出来てしまいました。
病院から薬を出してもらった次の日の夜には、ハチは16歳と5ヶ月の犬生を
閉じました。最後は今まで聞いたことのないような鳴き声を何回か出して
逝ってしまいました。
ハチにとって幸せな犬生を送らせてあげられたかわかりませんが、
長生きしてくれてありがとう!

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