• 老い
  • 2021年06月30日 | view 515
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老犬の介護

16年前の春、母犬と兄弟犬6匹とで、我が家の物置の脇に置き去りに
されていた親子犬達。
気がついた時、子犬の1匹は道路で車に轢かれ息絶えていた。
そして近所の人が通報したのか、保健所の人が子犬を連れて行こうとしていた。
「飼ってくれる人を探します」と保健所の人たちには帰って貰った。
それからいろいろ探してなんとか子犬達の里親さまを見つけて
それぞれ里親さまの元に行きましたが、1匹だけ残って我が家で飼うことに。

若い時は力が強くて引っ張られ、飼い主である私たちには尻尾を振らないのに、
電気の検針員の方には尻尾を振り懐いていて、飼い主になんて態度だ!と腹を立てた
こともありました。若い頃はとてもヤンチャで困ってしまうこともありましたし、
見知らぬ人が来ても吠えずに、番犬とはいえないワンコでした。
でも16年という月日が経ってとうとう立てなくなってしまい、今ではオシッコもダダ漏れで
オムツをつけるような状態になってしまいました。
白内障になっていても、声をかけるとこちらの顔を見てくれる。
後ろ足はもう力が入らないけど、前足だけは宙に浮かせて、走っているかのように
動かしている。
水もご飯も食べさせてあげないと食べたり飲んだりできない状態になってしまった。
この状態、介護がいつまで続くのかわかりませんが、最後まで優しく診てあげたいと
思っています。

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