• 老い
  • 2020年08月03日 | view 385
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我が家のじっちゃん猫

灰色の猫 さん
灰色の猫 さん

【閲覧注意】
ペット愛好家の方々には不愉快かもしれない表現があります。
閲覧にはご注意ください。

***************

今年18歳になった(たぶん2月生まれ)じっちゃん猫が
昨年夏頃から、だんだん足腰が弱くなり、動作も鈍くなり
あんなに食いしん坊だったのに食が細り、よぼよぼになってきた。

今は、昨年来た1歳姉妹ニャンを嫌がって彼女らの住む部屋を出て
私の後を付いて回り(なんかくれーと言っている?)そうでなければ
寝ているか、のそのそわやわやと過ごしている。

もともとこの子は、はっきり言って、「付け足し」のような存在だった。
昨年17歳半で亡くなった♀ニャンが、まだ5~6ヶ月の頃、
1匹じゃ寂しいな、もう1匹欲しいなぁ と思っていた時
当時住んでいた博多・天神の道端で、「猫いらんか~」と
里親探しをしていたおっちゃんからもらった子だ。

道端に座って、仔猫10匹くらいだろうか、を箱だったかカゴだったかに入れて、
「飼い主さんから預かった間の餌代500円だけもらいますー」と言っていた。
ちょうど猫がもう1匹欲しかった私は、ちょっと声かけのつもりで
「オスの黒猫いますか?」と近寄って行き、
どんな子がいるんだろう、どの子が可愛いかな、と見ようとしたが、
その間もなくおっちゃんは
「これやね」と、仔猫たちの中から黒い子を1匹ひょいとつまみ上げ
下腹部を確認すると、ビールの空き箱にその子を入れて、
手際よく、くるくる紐をかけ、
「はい、500円」と言って、私に渡した。

えっと? どんな子か顔も見てないし、なつっこい子なのか
大人しい子なのか、まだ、なでなでもしてないし・・・
しかし、もうおっちゃんは紐までかけて、準備が終了している。
その流れで、「はーい。ありがとうございます」と 
500円払って連れて帰った、それがこの今18歳半になったじっちゃん猫だ。

家に帰ってみると、なんとも不細工な顔の子だった(笑)
鼻が長く高く、顎も長く、ちょっと猫と言うよりは熊のような顔だちだ。
それに、全然なつっこくはなく、よそよそしくして可愛げがない(笑)
ま、いいか。黒猫欲しかったんだし・・・

かくしてこの人見知りの黒猫は我が家の2番目の猫になった。
先にいた♀ニャンが、とても人懐っこく、愛らしく
抱っこ大好きな子で、そういう飼い主の希望をすべて満たしてくれるような
可愛い子だったので、2番目の子は、人見知りでもさほど気にならなかった。

ひと言でこの子を表現すると
よく鳴く猫 だ。
猫が鳴くのは何か不満があるから、と書いている方がいたが
そうでもないんだな。
この子は本当に、よく喋るというか、四六時中独り言を言っているという
感じで、もちろんご飯が欲しい時も鳴くし、ご飯が美味しい時も鳴くし
なんやかんやと、いろんな声でその時その時の気持ちで
しょっちゅう鳴いている。

また、この子は本当に憶病で、私が部屋に入るとベッドの下に行くし、
お風呂に入れたり、バルサンを焚くので2ニャンをケージにいれて
お風呂場に避難させようとしたり、そういう時も簡単には
捕まえることはできず、やっと捕まえたら大暴れして、失禁する
というような子だった。
他人が訪ねてきたりしても、絶対にベッドの下から出ることはなかった。
(現在のマンションには7年前に引っ越してきたのだが、
引っ越してから6日間、ベッドの下から出てこなかった)

それが、3年4年目くらいだろうか、徐々に私の周りにくるようになり
7年8年目くらいからだろうか、姉貴分の♀ニャンと一緒に、夜は
私の布団にはいってくるようになり、
10年過ぎた頃からちょっと抱っこができるようになり
4年前に、私が朝ジョギングをするようになると、毎朝抱っこをねだってくる
ようになった。
以前は全くスキを見せないような子で、私が部屋に入ると必ず起きていて
寝顔を見たことがなかったが、今は四六時中寝ていて、近くに寄っても
気が付かない。

それに、昨年チビ姉妹が来てからは、
チビ姉妹を「抱っこスキスキ猫」にするため、私が四六時中触ったりするので
「僕もいるよー」アピールをするようになってきた。
えー、あんた、かまってちゃんじゃなかったよね?
全く、「抱っこスキスキ猫」じゃなかったのに、抱っこするとスリスリ全開だ。

そして、昨年チビ姉妹(2ヶ月弱)をもらってきてから、私も改めて
この子の存在を、特に意識するようになった。
猫の知能は人間の3歳児程度だとよく聞くが、7歳であろうが10歳であろうが
15歳であろうが、私にとっては本当に3歳児程度の可愛い子だったが、
もう17歳半なんだ・・・お爺さんなんだわ・・・・

そう思うと、1日や2日や、1年や2年では達成できないいろいろなもの、
年輪とか、風格とか、長い年月のその重さが、急に貴重なものに思えてきた。
じっちゃん猫、すごいでしょ。立派でしょ。でっかくって素敵でしょ。
チビにはかなわない、何か、それは何だろう・・・うまくは言えないが
17年18年を費やしたからこその、それがある。

チビ姉妹が来てからは、ますます「付け足し」色が強くなっていたが(笑)
今は、逆に、この子の余生をこのような形で、のんびりわやわやと
一緒に過ごせてよかったなと思う。
残りの時間を、「付け足し」でなく、じっくりこの子と向き合って
大事に過ごしたいな、と思う。

19歳まで、いや20歳まで生きて欲しいな。


**********

余談だが、そのじっちゃん猫が最近まで食べていたのに
カルカンの11歳以上用キャットフードを食べなくなってしまい
寄付するために、ある保護団体に問い合わせたところ、
その団体関連の保護猫カフェが、私の住む街の近くにあるとのことで
4缶だけだが、持参した。
そちらにも老猫が何匹かいて、老猫いいよねーなどという世間話を
少しした時の事だ。

カフェのスタッフ「譲渡会は仔猫ばかりなんです、仔猫欲しい言う人ばかりで。
おじいちゃんおばあちゃんも、みんな仔猫・仔猫言うてはります」
私「今、ペットブーム、猫ブームですからね。ケージに入れる人いるじゃないですか、
部屋を荒らしたりするからって」
スタッフ「『カーテンを登ったり引っ掻いたりしますよ』って先に
言ってるんですけどね」
そうか、私はそもそもカーテンが嫌いだから、全室ブラインド設置だが
そういえば、お悩み相談でカーテンをめちゃめちゃにするから仔猫をケージから
出すわけにはいかないと言っている人がいたなぁ。
私「ソファズタズタにしたり、高い所に登ったり、細いコード噛んで
ぐちゃぐちゃにしたり、それがいやだったら、猫以外の動物
飼うしかないですよね」
スタッフ「『大人しい子いませんか』言う人いるんですけど、
『病気の子でもいいですか?』ってうちは聞くんです(笑)
『大人しいのは病気の子ですよ』って」
ワロタ
しかし、本当に保護猫には病気の子や怪我をした子などがいて、
大人しいかもしれないが、病院に行ったり薬を飲ませたり、
とっても手がかかるだろうな。
私「今ペットブームで猫ブームなので、『可愛いペット』と暮らすことを
夢見てはるんでしょうね」

しかし、猫や犬を捨てたり保健所に持っていくのも、人間。
そして、野良猫や野良犬に困り果てるのも人間。
保護に駆けずりまわるのも、また人間。
人間って、「ペット好き」なおかしな生き物だ・・・

ストーカー猫?
https://www.youtube.com/watch?v=bHs2KwDxVoI&feature=youtu.be






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