こんにちは!ねこの森です。
保護猫の譲渡を検討されている皆さまから、時々「他の団体さんと比べて譲渡金が少し高めですが、なぜでしょうか?」というご質問をいただきます。
今日は、私たちの譲渡金に込められた想いと、その内容について詳しくご説明させていただきますね。
動物病院だからできる、徹底した医療ケア
ねこの森は富士見台どうぶつ病院に併設されているため、保護した猫ちゃんたちには専門的な医療ケアを提供できます。
譲渡までに行う医療項目
・健康診断・血液検査
・便検査・エイズ白血病検査
・3種混合ワクチン接種
・内外部寄生虫駆除
・不妊去勢手術
・マイクロチップ装着
・その他必要な治療・ケア
・社会化トレーニング
これらすべてを院内で完結できるため、猫ちゃんのストレスも最小限に抑えられます。
実は「お得」な譲渡金の理由
一般的に、これらの医療処置を個別に受けた場合
・健康診断・血液検査: 約10,000円〜15,000円
・便検査・エイズ白血病検査: 約8,000円〜12,000円
・3種混合ワクチン接種: 約5,000円〜8,000円
・内外部寄生虫駆除: 約3,000円〜5,000円
・不妊去勢手術: 約20,000円〜40,000円
・マイクロチップ装着: 約5,000円〜8,000円
・その他治療・ケア費用: 約10,000円〜
合計:約61,000円〜98,000円
つまり、譲渡金は実際の医療費よりもかなり抑えた設定になっているんです。
他の保護団体さまとの違い
多くの保護団体さまやボランティアの皆さまが、それぞれの方法で素晴らしい活動をされています。私たちは同じ想いを持つ仲間として、心から尊敬しています。
ねこの森の特徴は、動物病院併設という環境を活かして
・緊急時にも即座に対応できる医療体制
・獣医師による健康カルテ作成
・譲渡後の生涯サポート体制
・困った時にいつでも相談できる安心感
これらを提供できることです。
譲渡後も続く安心のサポート
動物病院併設だからこそ、お迎え後も安心です
・相談しやすい環境(体調や行動の心配事)
・かかりつけ医としてのサポート
「この子のことで相談したい」時に、すぐに頼れる場所があることは、飼い主さまにとっても猫ちゃんにとっても大きな安心です。
最後に
保護猫の譲渡金は、決して「お金儲け」のためのものではありません。それは次の保護猫ちゃんの医療費として、そして長期的な安心サポートのために使われています。
「治療の終わりが、新しい家族のはじまり」
私たちは動物病院としての専門性と責任をもって、猫ちゃんたちの幸せな未来をお約束いたします。
ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお声かけください。
一匹でも多くの猫ちゃんが、温かい家族と出会えることを願っています。
ねこの森 富士見台どうぶつ病院
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