昨日は茶トラのコードネームケイトーを捕獲して家のケージ暮らしとなることはや一週間目
爪切りもあっさりやらせてくれたことからそろそろ動物病院で諸々の処置をしてもらうため、朝一番で動物病院へ向かいました
担当は前回うにちゃんのワクチンを担当してくれたおばちゃん獣医で、前回保護したい猫がいることを相談したことを覚えていてくれて、まず診察ののちFHVとFeLVの検査のための採血、ワクチン接種ののち耳ダニの処置をして、ワクチン接種と同時に駆虫剤を使えないので3日明けて処方した駆虫薬を使用するようにとの指導をうけました
動物看護師さん2人がついて洗濯ネットと防護手袋を準備していたもののまったく嫌がる素振りを見せない茶トラは診察台の上終始ご機嫌でゴロゴロ言っているため、聴診器あてても心音が聞こえない?(笑)
採血してもまったく抵抗せず、注射うっても反応せず、耳ダニ処置で耳の中にワタを突っ込まれてグリグリやられても終始ゴロゴロ
ただ、予想の上でしたがやはりFHVいわゆる猫免疫不全症というか猫エイズが陽性でした
体にまったく傷跡もないため、事後感染ではなく母体感染の可能性が高いとのこと
さらに年齢はわからないもののおそらくは歯石の状況から5歳は超えているのではないかと(笑)
まあ、一般的には健全な猫と分離して飼うべきだとのことですが、こいつが噛み合いの喧嘩することなど考えられないし、うにちゃんに感染したとしてもうにちゃんの寿命が来るまで発症することも考えにくいので同居は問題ないはず
獣医さんも看護師さんも保護猫でこんなに人懐っこくでいい患畜は前代未聞と太鼓判
NNNの人馴れ訓練恐ろしや!
2回目ワクチンは3週間後で去勢の予定は次回ワクチン時に決めるとのことです
そして3日間をあけてから首上に塗布するようにレボリューションプラスをもらって家に帰ってきました
茶トラはさすがにワクチン射たれてだるくなったのか、その後夕方までケージの中でコンコンと眠っていました
餌を置きに定期巡回コース上の橋の下の餌場に向かうものの、土手の上の回合ポイントに差し掛かるとスチールが相変わらず尻尾を立ててこちらに走ってくるものの、当方には1メートルの距離を取ってそれ以上近寄らず、どうしたかと思ったら土手の下で黒が毅然とした態度でこちらを睨んでました
きっと黒がスチールに「あいつにはこれ以上近寄るな」と言い聞かせているのかも
そうなったら茶トラをケージにいれてここへ運び油断したところを捕獲? おとりの茶トラ作戦でも考えないと作戦が進まないかも(笑)