- 登場ペット:
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先日、倉敷市保健所をボランティア譲渡で卒業してteamKARメンバー宅でお見合いをした、野犬男子ふねすけ君改めフィール君にずっとの家族ができました!
たくさんの応援に感謝してご報告です。
ふねすけ君、犬舎では保健所ボランティア犬Edワンコについてお散歩もすいすいできるようになって、でもわがままか?おしゃべり?うなり?もするようになって、摩訶不思議な男の子でした。
Edワンコのところで、家庭犬へのステップ促進ということで、Edワンコの伴走なしにお庭でお散歩練習をしてみたり、お留守番がんばってみたり、ベッドまったり体験をしてみたり。居候中、まったく手を取らないお利口ワンコでした。
そして、お見合い。今回もお問い合わせからのやり取りをずっと繋いでくれたteamKAR野犬アドバイザーのふぅたんママも同席お願いしました。やってきてくださったのは、数年前倉敷のお山出身の女の子ルミちゃんをお迎えくださっているご家族。ルミちゃんは、とっても穏やかでかわいい、おねえさん家庭ワンコにトランスフォームしていて、そんなルミちゃんに弟ワンコをと考えてお声をかけてくださいました。そして、ルミちゃんも一緒にはるばるお越しくださったのですが・・
さてさて、ふねすけ君、ママさんのなでなででうっとりして、なんだか本当に良い感じ。あとの問題は、ルミちゃんと仲良くなれるかどうかという感じ。
ルミちゃんはというと、ふねすけ君よりも、ホストワンコのEdワンコに熱視線、尻尾フリフリ、ちゅっちゅ攻撃。Edワンコ、ちょっとびっくりで、ついにふねすけ君に用意していたバリケンの横に座って前足でバリケンをトントン、「Ed、これに入りたいですぅ。隠れたいですぅ。」アピール。一時はどうなるかと思いましたが、でも、ふねすけ君、車に乗り込んでおうちに出発したのでした。
そして、優しいルミちゃんと適度な距離を取りつつ、お兄さんにへそ天で撫でて頂いたり、お散歩でも尻尾が上がってトコトコ上手に歩けていたり、薪ストーブのついた暖かいお部屋でのびのびお昼寝したり、あっという間にご家族の一員になってきています。
新しいお名前はフィール君!
「こちらへ来て2週間になりました!ここ3日前程から吠え、唸りも落ち着いていて自分の場所でリラックス出来ている様に見えます。私(ママ)に一番懐いている様で、尻尾フリフリ迎えてくれます。足拭きも抵抗無しです。ボス(パパ)には、少し警戒がある感じですが…これから時間をかけてなれていくと思います。子ども達フィールがいて嬉しそうです。遠慮なくかまっています。一番心配した、ルミちゃんとも距離が縮まり仲良しに挨拶しています。毎日良い変化があり、素晴らしい適応能力です。これまでもお世話になりありがとうございます。今後も、見守っていただけたらありがたいてす。よろしくお願い致します。」
フィール君、ルミちゃんおねーさんと、パパ、ママ、二人のおにーちゃんができました。倉敷よりはちょっと寒い地方での今年の冬を優しい家族のいるおうちで、心ポカポカで過ごせます。本当に本当にありがとうございます。
写真左 : お散歩で尻尾くるりん上向きです。
写真中 : Edワンコ宅での居候中の様子。
写真右 : 新しいおうちですっかりリラックスのフィール君。
おまけの写真は、Edワンコのおうちの前で記念撮影をしようとしたら、ルミちゃんがEdにちゅっちゅ・・の瞬間。
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