「倉敷っ子レイ君の幸せ過ぎる便り」（繋（倉敷市保健所犬ボランティア）のペットログ #39905）

ご覧ください、このゴージャスなワンコ！
信じられます？この子、お山生まれの、つまり元野犬なんですよ？
今日は、倉敷市保健所出身、マルコ君改めレイ君のご家族からのレポートをお届けいたします。

レイ君、GW中に地元の方に保護され、teamKARのぶんちゃんママのおうちで保健所がオープンするまで過ごしていました。まだ１歳未満の子犬で、お母さんとはぐれてしまったらしいというので、「母を訪ねて三千里」のマルコ君って、ぶんちゃんパパにニックネームを頂いたんですよ。犬舎に入って、ならしがんばって、ぶんちゃんママにシャンプーしてもらって・・そして、ついにご縁を頂いたんです。

では、ご家族からのお便りを・・

「マルコ改めレイ♂を『ペットのおうち』で見てビビビビビっときて家に迎えてから、あっという間に3年が経ちました。
その間、私の不注意で脱走させてしまい、たくさんの方々の協力のおかげで無事帰ってくることができたという、しなくても良い経験もしました。その節はありがとうございました。
（脱走事故はどんなに気を付けていても起こる可能性があり、私自身明日は我が身という気持ちで保護っこを預かっています。脱走対策はもちろん必須ですけれど、万が一起こってしまったら、事故への対処がとても重要。レイ君のご家族、懸命に捜索され、保護されました。良かったです。）
現在、推定3歳10ヶ月。
まだビビリのところもあり、大体はいるかいないかわからないくらい静かでほとんど寝ていますが、お散歩の時、ご飯の時、それから同居猫と遊んでいる時・・遊んでいるのかどうか不明なこともありますが・・などは、元気いっぱい、それはもう大変ワチャワチャで、毎日とても楽しませてくれてかけがえのない存在になっています。
命を繋いでくださり、とても感謝しています。

あ、それから、最初からは考えられなかったですが、最近番犬もできるようになってきました(笑)。」

レイ君のお姉さんたちは、とってもおしゃれなクラフトショップを経営されていて、ご自身も作家さんなんです。レイ君は番犬？店のアイドルワンコ？きっとお客様にも人気なのではないでしょうか？

そうそう、脱走からおうちに戻る前に、Edワンコのおうちでお散歩トレーニングしたんだけれど、また一緒にお散歩したいなって思っています。みんなが振り返りそうな立派なふさふさ尻尾を揺らして、レイ君と並んで歩けると楽しいでしょうね？

レイ君、ご家族とずっとずっと幸せにね？

みんな大切な命、どのこも幸せになれますように。

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