我が家に居候中だったLuluちゃん、
ついに新しいおうちにお引越ししました。
倉敷市保健所から我が家に引き出したのが今年の1月4日。
私の保護活動での預かりとしては、最長の約10か月。
すっかり我が家のワンコになってきていたけれど、ついにお別れの時がやってきました。
たまたまアメリカの大学を卒業し、コロナとビザの関係で帰国を余儀なくされたEdのおねーちゃん(娘)が、これまたたまたま我が家にやってきていたLuluちゃんと、運命の出会いをしてしまい、
ややこしいことに、おねーちゃんは国際&学生結婚していて、当時、旦那様はまだ大学生だったりして、旦那様の卒業、就職先(移住先)が決まって、おねーちゃんたちの新生活が落ち着いて、
さらに気候も良いころを見計らって、Luluちゃんのお引越し計画が進められました。
移住先は、香港。
Luluちゃんのために、おうちの床をプチ改修したり、お世話になる獣医さんを探したり、ワンコの保険の資料を集めたり、フードやそのほかのLuluちゃんグッズを買いそろえたり、おねーちゃんとおにーちゃん(おねーちゃんの旦那様)も頑張ってくれました。
なんといっても、脱走対策。おねーちゃんは、高校時代から倉敷市保健所の野犬のならしのお手伝いをしてくれていたから、そのあたりの知識や経験はあるものの、思ったような係留アンカーが購入できないとか、リードがないとか、苦労しつつ、なんとか支度を整えてくれました。
日本では、Luluちゃんの渡航に備えての健康診断や書類を揃えたり、エステでピカピカにして頂いたり、お空を飛ぶときのためのバリケンでの訓練など、着々と準備を。
そして、頑張りました、Luluちゃん。
私たちの心配をよそに、かなり肝っ玉すわっている女子でした。
岡山から羽田間のフライトも、羽田から成田への移動も、成田から香港までのフライトも、特に酔いもなく、余裕?!
さらに、香港のおうちに到着して、自らバリケンから出てきてご飯を平らげたそう。
渡航には、おねーちゃんが専門の業者さんを探して契約してくれたので、とてもスムーズでした。
到着から数時間、おねーちゃんを思い出して今はしっぽフリフリ。
お仕事に行く前のおにーちゃんにも、ちょっとずつ接近。
短いお散歩もできたとの報告が入りました。
なかなか会える距離ではないけれど、Luluちゃんがおねーちゃん&おにーちゃんと仲良く幸せになってくれたら、それで大満足。
Luluちゃんの大移動のためにご尽力くださった、動物病院の先生、ペットサロンの皆様、専門業者の方々、応援くださった皆様、ありがとうございました。
あ、Edワンコ、ちょっと寂しそうです。
昨日私が空港から戻ったら、おうちのありとあらゆるお部屋のドアが開いていました。
Edワンコ、ドアを開けることができるので、探してみたんだと思います、Luluちゃんのこと。
でも、迷子ワンコの捜索や保健所ワンコのならし、また一緒に頑張ります。
お世話になった、はた動物クリニックさん
http://hataanimalclinic.web.fc2.com/
お世話になった、アダチペットショップさん
http://www.adachi-pet.com/
お世話になった、搬送業者さん
https://burden1.info/
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