倉敷市保健所をボランティア譲渡で卒業し、三度目のトライアルに出発していた児島犬、野犬の男の子ロイ君のトライアル先のご家族から感動のメッセージを頂きました。
「トライアル一週間終了ですね。。
まだどの決断が
彼にとってよいことなのか
迷って悩んでおりますが
ロイくんを正式にうちの子にさせてください
いろいろ考えて
きっと、
ロイくんならどこにいっても
可愛がってもらえるし幸せになれると思います
だから、おかえしすることも
ずっと考えてました
でもそんな風に考えたら
どんな子をお迎えしようとしても
一緒に住めないですよね
少しずつ慣れて行ってくれると思います
一週間でこんなに成長したのですから・・」
実はロイ君、保健所時代に第一回目のトライアルに。先住ワンコさんとの相性が問題でリターンでした。
その後、お問い合わせが入るものの、キャンセル続きで期限になり、ボランティア譲渡で保健所卒業しました。
そして、第二回目のトライアル出発。でもそのころにはなれなになっていて、人恋しくなっていたロイ君。お留守番ができなくて、リターン。
倉敷の成犬野犬は、トイレの躾がしやすい、無駄吠えがなく、お留守番があるおうちでもお迎えしやすいということがウリでしたので、トライアルを申し出て下さったご家族でしたのに、申し訳なくて。かなり無理をして頑張って下さいましたが、お留守番中のロイ君の事故(怪我)も問題になり、お返し頂きました。
そして、三度目のトライアル。お留守番はあまりないとのことでしたが、分離不安のこともお話ししていました。ところが、一番問題になったのは、先住ペットさん(うさぎさん、インコさんたち)への攻撃性。これはこちらにトライアルに出て明らかになったロイ君の特徴でした。先住ペットさん優先でお願いしておりましたが、様々な工夫をして下さり、ロイ君自身の良い変化もあり、お迎えを決意くださいました。
まだまだロイ君の分離不安解消には時間もかかると思いますけれど、ロイ君には、大好きなお兄ちゃんもできて、あまえたさん全開です。
優しいご家族とこれから楽しい思い出の時間を重ねて行ってくれると信じています。
そうそう、ロイ君、ロビン君っていうお名前になるんですって。イメージぴったりですね?
また、ロビン君の幸せだよりをお伝えできますように・・。
ご家族に感謝。
ずっと応援下さった皆様に感謝。
ありがとうございました。
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