ゴジャースなこちらの美ワンコは、音色(ねいろ)ちゃんって言います。
「犬種は何ですか?」って質問したくなりますでしょ?
ずばり?!倉敷市保健所出身の野犬、児島犬、獅子罠にかかったママ野犬でした。
脚の治療をしながらの馴らし、そして、ご縁を頂き卒業しました。
音色ちゃんの子犬たちもみんな幸せになっています。
音色ちゃんのパパとママ、複数回遠方から保健所に通って下さいました。
倉敷市保健所は、従来お越し頂いて審査をお受けいただき、パスされるならば
譲渡の地区に制限はかけていませんでした。
音色ちゃんのご家族は、愛知県から通って下さいました。
残念ながら、今現在、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から
特に人の生活衛生を守る保健所という立場から、お越し頂ける地区が限定されています。
が、最大限命を繋ごうとしていること、ご理解いただけたらと思います。
音色ちゃん、ビビリさんで・・でも、ご家族の愛と辛抱強く丁寧なケアのおかげで
幸せな時間を積み重ねています。
あまりにすてきなお写真、メッセージ、ご紹介するために選ぶのも苦労しました。
そして、陽性だったフィラリアの治療も続けてこられ、昨年春、陰転したそうです。
2枚目のお写真と共に添えられたメッセージをご紹介します。
「ママ野犬かーま改め音色、お迎えして今年1年と3か月
(倉敷市保健所から)封書が届きました。
家族に迎えられた子が愛に育まれ、成長、開花し、どう過ごしているのか。
譲渡し完結では無い。
保護され救われた幸運な子、皆の命を繋いでゆく。
よりよく丁寧に家族へつなぐため、心を注いでいることが伝わります。」
倉敷市保健所は譲渡後の様子をうかがうため、アンケートをお送りしたり
相談窓口を設けたりしています。
卒業させて万歳ではなく、卒業犬とご家族の幸せが目標だからです。
音色ちゃんのキラキラ輝く笑顔も、保健所の譲渡掲示板に貼りだされています。
そして、音色ちゃんの大切な仔犬たちの成長した様子も。
音色ちゃんと仔犬たち、掲示板の上で再会しています。
「皆様に救って頂いた音色の貴重な命
これからも大切に音色と共に生きさせて頂きます」
音色ちゃんとご家族の穏やかな時間がいつまでもと願います。
野犬だって、成犬野犬だって、こうして家庭犬になれる。
希望を頂ける幸せだよりです。
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