全般のその他に関する相談
投稿日:2021年02月17日
昨年、愛犬を亡くしてから、このサイトをきっかけに保護犬を知り、実情を知った上で、迎えたい気持ちが強くなり、昨年末よりいろいろな保護団体やサイトを見ては、応募していました。
しかし、なかなか縁が繋がることはなく、それでも諦めきれずにいた折、とあるサイトで、出会いがあり、今月の始めに、迎えることができました。
保護犬とは言っても、以前の飼い主さんの事情で飼えなくなってしまった仔で、事前の説明では少しシャイだと伺っていました。
とても時間のかかることは覚悟の上ですが、引き取ってから2週間経つものの、
・こちらから近寄ると逃げる(※ただし自分からは寄ってくるので、気になる存在ではあるようです)
・抱くと最初は震える
・音に敏感
…という状況で、飼い犬だったという感じのしない仔です。
先代の仔は、知り合いの事情で飼えなくなってしまった仔でしたが、とても人懐っこく、甘えん坊で、犬同士よりも人が好きなタイプでした。
保護団体の方の説明では、
・もともとは兄弟で飼われていた(その時はこの仔の方がリーダーシップを取っていたようです)
・保護中も、大勢の中で過ごしていた
・兄弟犬が引き取られてからは、1匹の犬に追従するように過ごしていた
…とのことですので、環境の変化だけでなく、1匹で過ごしたことがない故にとても不安でストレスに感じているように思います。
そこで、もともと保護犬の里親になりたいと決めたときから、2頭飼いを考えていましたが、この仔の為には、今の段階で仲間を増やしてあげるべきなのでは、と思い始めています。
本当にこの仔は我慢強い仔で、噛みつくことも吠えることもなく、甘えることもしません。
2匹目を迎えることで、良い化学反応が起きてくれるのでは…と思っていますが、迎えて間もないこともあり、時間に任せるべきなのかとても悩んでいます。
みんなの回答
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ご内容拝見しました。
我が家も元々、先住がいたところに
同じタイプの子を迎えました。
人の視線を避けるように顔を背け
固まり震えて、人を避けては
逃げ回るばかりの子でしたが
先住達に囲まれ暮らす中で
今は、すっかり普通の犬になりました。
こうした子の場合
程度の問題ではありますが
時間薬だけで信頼を築くには
思う以上の時間がかかります。
内容を拝見する限り
人頼りではなく
犬頼りの子だと思うので
お互いの精神衛生上
穏やかな成犬か
人馴れしている明るい子を
迎えられるのはありかなと思います。
自分から近づく
そぶりもあるようなので
単純に人が嫌いとかいうことではなく
とても慎重なタイプで
とても賢い子なんだと思います。
日々、人の観察を怠らないタイプかと思うので
その子から近づいてくる以外は
さりげなくお世話をするだけにして
視線を送り過ぎず、やたらに触る事も控え
ゆっくり安心して食事をしたり
眠れるようにすることを優先してあげて下さい。
こうしたタイプの子に対して
懐くことを求め過ぎずに
ゆっくり関係を築く事も
一つだと思いますが
この子のように、明らかに犬頼りの子は
人に慣れた犬たちの様子を見て
学ぶことの方が多いと思いますので
お手本になるタイプの子を迎え
平等公平に接していかれることを
お勧めいたします。
コメント: chulalaさん(相談者)
2021年02月18日
丁寧なご回答ありがとうございます。
甘え方を知っている仔がいれば、この仔も心を開くきっかけになりそうに思うのですが、2頭目の仔を迎えるタイミングの判断が難しく、少しでも早い方が良いのか、もう少し時間を置くべきなのか、答えに悩んでいます。
ごはんの準備中は、ものすごく勢いよく近寄ってくるものの、食べるときはまだまだ逃げ腰、お水もなかなか飲まないので、安心して信じてもらえるまでは、と、むやみに構うことは、極力避けようと努力しているのですが、
先日、気になることがあり、病院へ行ったところ、耳垢がすごく溜まっている上、足には膿ができるほどの膿皮症と診断され、毎日耳洗浄と足の消毒と薬の塗布をしなければならず、信頼関係が成り立っていない現状では、せっかく近づいた距離も、また振り出しに戻ってしまいました。
焦って信頼関係を築けるわけではないことは承知していますが、
今回のように、自宅で治療しなければならないようなことが起きたとき、このままの状態ではいろんな意味で支障があります。
2頭目を迎えることで、この仔のエンジンがかかれば、と願って、事情を理解して下さる保護団体を探してみようと思います。
ただ、2頭目の仔の年齢層は、気にした方が良いのでしょうか?(仔犬・同世代・年上など…)
コメント: 犬猫ソーシャル・ネットワーク (回答者)
2021年02月18日
ご返信有難うございます。
年齢や性別よりも、犬同士の相性が一番かなと思います。
お互いに補完し合えるような穏やかな子か、明るい子が良いかなと思います。
その子の為に、二頭目というのは、あまり印象的に良くないかなと思いますが
経済的、時間的に余裕がおありであれば、その旨お話ししてご理解を得ていただけたらと思います。
治療に関してですが
その子に必要なことですので、遠慮はせず対応して構わないと思います。
戸惑いながらですと余計に、犬は緊張しますから、やる事、それがなぜ必要か穏やかに声がけしながら
お手入れの始まりと終わりがわかるように伝えながら継続していただけたらと思います。
遠慮して時間がかかることの方が負担が大きいですから
手早く、完璧を目指し過ぎずに取り組まれて見てください。
毎日、少しずつ時間を延ばしていくような気持ちが大事かなと思います。
早食いということは、餓えていた時期があったのかもしれませんから
フードは多めにあげて下さい。
身体を動かしていなくても
気が張っている状態は地味にエネルギーを使い続けていますから
食べてもなかなか身に付かない事もあります。
満腹になれば眠くなる事も増えますから、
生活や心理的な環境が整うまで少し多めのフードで様子を見てあげて下さい。
その子との暮らしがゆっくりでも
楽しいものになっていくことを願っています。
灰色の猫さん
2021年02月17日
もらってきた団体の説明はさておいて、
今現状で、その子がどうなのかをよく見てあげて下さい。
質問者さんも2匹で飼いたいと思っていらっしゃるのであれば
トライアルなどしてくれる所から2匹目をお迎えしてみるのもいいと
思います。
ワンちゃん同士の相性がありますから、2~3週間のトライアルを
いろんな子でお試しされるのも一手だと思います。
(早くにいい子がみつかれば、そこで手を打てばよいと思います)
その間に、うまくいく子がなかなか見つからない場合でも、
今いる子の事がよくわかって来たりすることもあると思いますし
それはそれで収穫です。
期待し過ぎず、何ごともやる前からは結論がわかるわけはないのです
から、そのおつもりで行動されるのがいいと私は思います、今の
ワンちゃんに負担のかからない範囲で。
動かずに、あれこれ悩んでいても、前には進めませんから。
ご参考に。
コメント: chulalaさん(相談者)
2021年02月17日
早々のご回答、ありがとうございます。
これまで、の環境を考慮すると、見知らぬ場所、見知らぬ人というだけでなく、集団生活から突然の「ぼっち」という環境の変化に、すごく戸惑いを感じているように思います。
だからこそ、この仔にはお手本となるような仔がいたら変わるのではないか?と考えたのですが、引き取って間もないにも関わらず、里親を希望することは、本当に良いことなのか、また、保護団体の方の目線で、了承を得るのは厳しいのではないか、と気がひいている部分もありました。
しかし、仰る通り、結果は行動してみなければ分からないことなので、一度、事情を話した上で、トライアルへと進めてくださる団体を探してみようと思います。