プードルのケガ・病気に関する相談
投稿日:2021年02月11日
14歳のプードルが気管虚脱と診断され、ベトルファールを処方されてシリンジで口腔内に注入するのですが、犬が味?を嫌がって毎回暴れ格闘していて泣きたくなる状況です。ベトルファールのメーカー(Meiji Seikaファルマ)の情報を見ると、用法は筋肉内注射となっています。なので、無理に口腔内注入でなくても、臀部などへ注射でよいのではないかと思いますがいかがなのでしょうか。ちなみに、別に処方されているダンプロンは毎日3回注射していますが、犬は全然嫌がりません。もし注射がだめなら、口腔内と同様に粘膜と思われる(体温計を挿入するように)肛門内注入ではだめなのでしょうか。ご経験がおありの方、獣医関係者の方、ご教示いただきたくお願いいたします。
みんなの回答
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こんにちは
自己判断による投与方法の変更は絶対にやめてください。
ご相談の薬の添付文書を見て筋肉注射だと判断されたのだと思いますが、同じ添付文書のほかの部分も見てください。
【効能又は効果】
適応症 犬・猫 術後の鎮痛
このように書かれていませんか。
メーカーでこの効果を期待するには、筋肉注射ですよと規定しているという意味です。
ご相談の気管虚脱に対する処方は、恐らくですが鎮痛目的でなく鎮咳薬、つまり咳止め効果を狙って処方されたのではないかと思います。
メーカーの意図とは違う目的で使用される場合は、処方する経験や研究データに基づき獣医師が独自に判断して処方しているので、その使用方法も獣医師の指示に従わなければいけません。
特にこの薬は劇薬で要指示医薬品ですので、使用量・使用方法を誤れば命に関わります。
大事なのでもう一度コメントしますが、患者の判断で指示された方法や量を変更しないでください。
口腔内注入の経口投与が難しいと感じているのでしたら、動物病院の獣医師に素直にその旨ご相談ください。
その際には犬の様子、何が原因で嫌そうなのかも詳しく伝えて相談してください。
投与方法のアドバイスをくれるかもしれませんし、
別の味のシロップにしてくれるかもしれませんし、
別の薬に変更してくれるかもしれませんし、
薬そのものを中止するかもしれません。
人間の医療もそうですが、医師・獣医師と患者は信頼しあわないと治療の効果は十分に発揮できません。
病院・動物病院に行って対処法・治療法に疑問があるようでしたら診療した医師・獣医師に疑問点がなくなり納得するまで説明を求め、
帰ってから薬について疑問が出たのなら、薬剤師・獣医師に確認や相談してください。
多分ですが電話対応もしてもらえると思いますよ。コメント: パパちゃんちゃんさん(相談者)
2021年02月13日
親身のアドバイスをいただきありがとうございます。大変ありがたく拝読しました。注射投薬は止めておきます。
2か所の動物病院で相談しましたが、ベトルファールについて、その2か所の獣医師の見解が違うというのも困惑している点です。Aではベトルファールは口腔内粘膜吸収と言われ、Bでは内服薬(小腸からの吸収)と言われました。口腔内粘膜吸収なら、犬が嫌がってもなるべくベトルファールをシリンジで直接口腔に噴射する必要があるでしょうし、内服なら(多少効きは悪くなっても)餌に混ぜたりシロップに混ぜたりすればよいとも考えられ気持ちが楽になります。
また、A、B、2か所の動物病院で共通して処方されたのはベトルファールですが、多くのプードル系犬種が罹患する気管虚脱の良い鎮咳薬がベトルファールしかない(?)のは驚きでした。また、その頼みのベトルファールの味が犬が嫌がって飲まないような味のまま改善されないのも驚きです。人間医療の世界を基準に考えてしまうことが間違いなのでしょうが、もう少し何とかならないものかと咳を続ける愛犬を前に思っています。
繰り返しになりますがアドバイスいただきありがとうございます。
また投稿させていただきます。コメント: パパちゃんちゃんさん(相談者)
2021年02月13日
さらに問題なのは、食欲がないときに咳が出始めますと、通常の餌やおやつはもちろん、ベトルファールを含ませた餌、シロップも受け付けなくなり、咳を止めるための最後の手段は犬を強引に押さえつけてシリンジを口に押し込んでベトルファールを口内に注入するということになります。そうすると犬も興奮し咳がひどくなってベトルファールを注入してもしばらくは咳が止まりませんし、飼い主もヘトヘトに消耗します。みなさんこんな状況なのでしょうか?
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ベトルファールで検索すると、いろいろな飼い主さんの投稿や薬の効果
など出てきます。
鎮咳薬として口腔経由で与えた場合、どんどん効かなくなり量が増えて
しまうという記事も拝見しました。
このようなところで相談するより、現状を動物病院に伝えて相談する
のがよろしいかと思います。
獣医師も、試行錯誤していると思いますよ。まして薬もどんどん新しい
のが出たり、最新の治験データが出たりと、日々更新していると思います。
「絶対」はないので、一緒に勉強するつもりで、獣医師と相談して
奮闘してください。
1件で納得いかなければ、2件目3件目と、試してみてください。
私たち飼い主にはそれしかできませんし、それならなんとかできますよね。
ご参考に。コメント: パパちゃんちゃんさん(相談者)
2021年02月13日
親身なアドバイスをいただきありがとうございます。感謝いたします。
動物病院は3か所で診ていただき相談し、具体的に投薬などいただきましたのは2か所で、主治医は1か所です。いずれの獣医さんにも相談しましたが、おっしゃっていただきましたとおり、獣医さんはみなさん試行錯誤されているようで、別に記述しましたように、獣医さんによって見解が違うのも悩ましいところです。
ほとんどの獣医さんが試行錯誤されていて、完治する病態でもないようですので、飼い主としては引き続きできることをやっていこうと思います。
皆様どうもありがとうございました。
Love animalsさん
2021年02月11日
こんばんは。
meiji seika ファルマに問い合わせて方が良いと思います。あるいは、その薬を使うように指定した獣医に確認、相談してください。
素人判断では、命に関わる場合があります。
ワンちゃん、健康になりますように、お祈り申し上げます。
コメント: パパちゃんちゃんさん(相談者)
2021年02月13日
アドバイスいただきありがとうございます。獣医師にさらに相談してたいと思います。またアドバイスいただきたくよろしくお願いいたします。