柴犬の日常に関する相談
投稿日:2020年06月13日
柴犬2匹を飼っています。
赤柴4歳メス、黒柴3歳メスです。
時々ケンカすることもありましたが、仲良く過ごしてきました。
しかしここ1週間先住犬の赤柴が黒柴を怒るようになり(ガウガウしながら乗りかかる)黒柴はお腹を見せ服従しているのですが追っかけまわしてなかなか落ち着く様子が見られません。
2匹を離し様子をみてるのですが、また仲良く過ごせる日がくるのか不安でなりません。
落ち着いていると一緒に過ごすことができるのですが、
飼い主が帰ってくるタイミングのお出迎えの時間にガウガウ怒ります。
飼い主に対する嫉妬なのでしょうか?
毎回帰るたび怒るのですが、止めないで犬同士に任せた方がいいのでしょうか?
喧嘩はとめることが多かったです。
何か改善方法がありましたら教えて頂けたらと思います。
追記:2020年06月13日
毎回帰るたび怒るは、赤柴が黒柴に対してです。
犬猫ソーシャル・ネットワーク
2020年06月13日
飼い主の帰宅時、よりテンションが高いのはどちらでしょうか?
その時、ご自身はどんな態度で接していますか?
腰をかがめ飛びつく方の犬を受け入れていますか?
犬がお腹を見せていても服従しているとは限りません。
おそらくですが、興奮が高い犬をもう一方の犬が諌めている感じでないかなと思います。
黒柴さんが、逃げ回るなら
赤柴さん任せにせず飼い主さんがしっかり注意して
黒柴さんを落ち着かせなければなりません。
もちろん、本格的になってから喧嘩を止めるのはかなり大変なので
犬が興奮してよってきた時には、少し厳しい態度で
まずは人間の方が犬を諌め、興奮を断り落ち着きを求めて下さい。
火に油ではなく
火には氷の対応で
至極冷静に対応することが肝心です。
また普段から犬の過度な興奮を人間が喜ばないことです。
一見喜んでいるように見える犬の激しい興奮は
喜びを超えて、興奮しすぎてコントロール不能になり自ら止まることが出来ない危ない状態にあるだけです。
落ち着いている犬が犬の上がりすぎた興奮を危険と判断し
身を呈してやめさせようと、止めようと行動を起こす場合が多いです。
人との関わりの中で
取るべき態度や振る舞い方を学べるのが犬という動物の素晴らしいところですが
飼い主の側にそうした意識がなく、興奮することを犬の喜びと認識していれば
興奮はどんどん過剰になっていきます。
犬をミスリードしないためにも
人と犬が安心安全に暮らすためには過度な興奮は無用というルールを家庭内で徹底するだけで
犬達の落ち着き方はぐっと早くなると思います。
また、犬に嫉妬という感情はありません。
しかしながら
人間の振る舞い方で犬に「執着」を持たせてしまうことがあります。
飼い主に執着するのは、処理しきれない興奮を抱え、その犬が不安定な心理にさらされている証しですので
ストーキングや、人の側で他犬に威嚇するときなどはその態度を断り必要ないことを
飼い主がしっかり主張することが大切です。
例えば同居犬同士や散歩中など、その犬が他犬に威嚇することを注意するというよりも
飼い主の側でそうした態度をとること自体を注意する感じです。
本当に些細なことではありますが
そうした、細やかな配慮が犬との暮らしを楽にもすれば大変にもします。
いずれにしろ、
興奮する前段階で火種を消すよう心がけてみられて下さい。
犬が自ら落ち着いている時に
そっと側に行き、マッサージしてあげるなどして
落ち着いている方が心地良いと思わせ
落ち着いていることが習慣になるよう仕向けて行ってあげて下さい。
コメント: ちゃくろさん(相談者)
2020年06月14日
ご丁寧なコメントありがとうございます。
私たちも愛犬について理解不足なことがまだまだあります。
これからもいろいろなことを学び安心してわんちゃんたちが過ごせる環境づくりを心がけていきたいです。
相談に答えてくれるかたがいてくれてとても心強く参考にさせていただきました。
すこしずつ2匹で話し合っているようで、落ち着いてきているようにも感じます。
まあ、なにかありましたら宜しくお願い致します。
コメント: 犬猫ソーシャル・ネットワーク (回答者)
2020年06月14日
-- このコメントは削除されました --
コメント: 犬猫ソーシャル・ネットワーク (回答者)
2020年06月14日
ご返信ありがとうございます。
正直こうした掲示板は
匿名性が高いため
そこに、回答を寄せること自体に
迷いがありましたが
犬を飼い始めたばかりの方や
犬猫の暮らしに
悩んでいる方などにとっては
こうした場が
最も身近な情報収集源であること
匿名だからこそ
一人の方が抱えた問題を
同じような悩みを抱えた方達とも
共有してもらいやすい場でもあると判断し
本当に知って頂きたい情報を
広く一般の皆様にお伝えすべく
わかる範囲のことではありますが
回答を寄せさせて頂いております。
犬猫との暮らしは
私達に、目には見えない豊かさを
与えてくれます。
しつけの方法論は
犬の数だけあります。
あまり難しく考えすぎず
楽しむことを忘れずに
出来ることから
様々取り組まれてみて下さい(^_^*)