雑種のその他に関する相談


投稿日:2022年05月14日
素朴な疑問なのですが…
ワクチン接種の前には検便が必要ですよね。
でも去勢手術の時は検便は必要ないと言われました。
これはどうしてなのでしょうか?
素人の考えですが、ワクチン前の検便は主に寄生虫を見ているように思います。
実際うちの子(今生後7か月くらい)も、お迎えしてすぐの時期(生後2ヵ月くらい)に検便をしたところ虫が見つかって、駆虫薬をいただきました。
今度去勢手術をすることになったのですが、検診や手術当日に便を持って行くかどうか聞いたところ、必要ないということで。
ということは、去勢手術の時はもし寄生虫がいても大丈夫ということなのでしょうか??
(手持ちの猫関連の書籍などにも、去勢手術と寄生虫の関係の記載は見当たりませんでした。ということは全く無関係ということなのかな?)
こんど獣医さんにも聞いてみようと思っているのですが、こちらにも猫に詳しい方が多いと思いますので、どなたかご存知でしたらご教授いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
みんなの回答
灰色の猫さん
2022年05月15日
そちらの先生がどういう理由でワクチン前に検便が必要とおっしゃったのか、ニャンちゃんの状態がわからないので、よくわかりませんが、
一般に、仔猫をお迎えしてすぐ病院に行けば、大概便検査やノミダニ駆除などすると思います。それからワクチン接種ですから、特別にワクチン接種前に必要ということではないと思います。
また、ワクチン接種前というか、ワクチン接種に検便が付いてくる(ワクチン接種をすれば検便も無料でしてくれる)病院が多いですから、ワクチン時には検便の事を言われることはあります(本当は便を持ってワクチン接種に行けば、一回で済むので、ワクチンの前に便を取って行くという感じになってしまいますが、私はワクチン時に言われて気が付いて後で持って行くことになってしまいます)。
一度検便をして、異常がない、または駆除したのであれば、何等かの症状がない限り(便に虫がいるとか、下痢をしている、痩せてきたなど)検便は特に必要ないので、獣医さんからは特に指示されなかったのではないでしょうか。
去勢・避妊手術と便検査は特に関連はなく、別の対応だと思いますよ。
詳しくは獣医さんにお伺いください、ご参考に。
コメント: 芝生ふさふささん(相談者)
2022年05月15日
ご回答ありがとうございます!
実は今お世話になっている獣医さんのところでは「検便で虫が見つかるとワクチン自体を延期する」という方針で、虫が検出できなくなるまでワクチンが打てなかったという経緯があります。
こうしたこともあり、素人考えで「虫がいる状態でワクチンを打つと大変なことになるでは?」と感じてしまっていて。
去勢手術に対しても虫の存在が(私にとって)脅威に感じられている、という流れなのでした…(汗)
ただ、別の獣医さん(以前他の猫がお世話になった)のところではワクチン接種時に検便が必要なかったこともあり、獣医さんによっても方針は異なるのかもしれませんね…つまり虫の存在は命に関わるようなものではないということ…?
実はお恥ずかしながら、今度去勢を受けさせる子が可愛すぎて、心配で心配で…
本人はモリモリ食べて家じゅう駆け回るくらい元気いっぱいなので、単に親バカで神経質になっているだけなのですけれど…
すでにいろいろな質問を獣医さんにしてしまっていて、面倒な飼い主だなあと思われている気がして(汗)
それで一度こちらで相談させて頂こうと思った次第です。
でも虫に関してはやはり少し心配なので、獣医さんに聞いてみようと思います。
ありがとうございました…!
コメント: 灰色の猫さん(回答者)
2022年05月15日
そうですか
虫がいる状態でワクチンを打たないというのは、おそらく、虫がいると虫に栄養を取られたりして体調が万全でない状態でワクチンを打つと副反応が出る可能性が増えるからではないでしょうか。
私たち飼い主は素人ですし、愛猫や愛犬の状態をよく知りたいのはまともな飼い主として当然の事です。良い獣医さんなら、何でも質問できて、わかりやすく教えてくれるはずですから、納得するまで遠慮なく聞きましょう!
コメント: 芝生ふさふささん(相談者)
2022年05月16日
ご返信ありがとうございました!
先ほど獣医さんに電話で話を伺うことができました。
灰色の猫さんやここを見ている方にもお役に立つことがあればと、聞いた内容をご報告させていただきます。
結論として、もしおなかに虫がいても去勢手術や麻酔には影響ないとのことでした。
だから検便の必要はないと。
絶対安全とは言えないけれど、虫のせいで手術の結果が重篤な状態になったという事例は聞いたことがないので、まず大丈夫だろうと。
でも、もし虫が原因で下痢や体調不良がある場合は手術できないということでした。
(というか、虫が原因じゃなくても体調不良があったら無理だと)
私のイメージでは、おなかに虫がいて麻酔やワクチンを打つと、例えば寝てる間に虫がおなかをやぶって出てきてしまうとか、そんな被害があるんじゃないかと思っていたのですが(映画の見すぎでしょうか…)、ひとまずそういうことはないみたいで。
ちょっと安心しました。
とは言え麻酔が100%安全ではないということもあって、手術当日まで心配は続くだろうなあとは思うのですが、可愛い子と暮らす上では避けられないストレス(心配)もあるなあと改めて実感するところです。
ていうか、どの獣医さんでも毎回言われる「絶対に安全とは言えない」のフレーズは地味に怖いです…(汗)
人間の病院でもよく使われる文言ですが、猫に関わる件だと何だか急に震えが起きます…
愛猫の状態を知りたいと思うのはまともだと言っていただけて有り難いです。
いつまでも元気いっぱいでいてくれますように。
幸せだと思ってもらえるように、これからももっと可愛がろうと思います。
改めて、ご回答ありがとうございました…!
コメント: 芝生ふさふささん(相談者)
2022年05月16日
-- このコメントは削除されました --
コメント: 灰色の猫さん(回答者)
2022年05月16日
ご報告ありがとうございます^_^
しっかり聞いて答えてもらってよかったです。
患者側としては、納得がいくまでお話を伺った方がいいですよ!
うちの姉妹も避妊手術をお願いした時(生後5ヶ月くらい)下痢をしていて、手術が2回延期になりました。
そちらのニャンちゃんは「去勢」とのことですから、♂ニャンですよね?
猫の避妊・去勢手術は、獣医さんにとってはごく一般的な手術で、1週間に1~2回はやっているのじゃないかというくらい、慣れた手術です。
まして♂なら♀よりもっと簡単です。
(まれに、ヤブ医者もいて♀ニャンの子宮しか取らず後に妊娠したり、きちんと縫っていないなど再手術したり傷口が化膿したりということもありますが、そういうケースは極まれと思っていいです)
また、動物は人間より免疫力や生命力が強いですから、あまり飼い主が心配し過ぎる必要はないと思います。
コメント: 芝生ふさふささん(相談者)
2022年05月16日
重ねてのコメントありがとうございます…!
あまり心配しすぎなくても…と言っていただけて、なんか泣けてきました…安心して…
そうです男の子なのですが、実は今まで5匹の猫と暮らして来て、初めての男の子なんです。
だから色々手探りで。
しかも歴代で最も月齢が若いうちに保護して(最初は生後1ヵ月に満たなかったと思います)、昨年の10月に保護してから3カ月くらいは毎日3~4時間睡眠で仕事もこなして…みたいな感じで、もはや自分で産んだ子みたいな感じに思ってしまっていて;
自分でもこんなに親バカになると思ってませんでした(汗)
そうですよね、生命力の強さは本当に感じます。
最初は弱ってて心配でしたが、今は先住猫よりも大きい体で家じゅうの色んなものを破壊して回っています…笑
実は大きな声では言えないんですが、虚勢しないという考えも一瞬過ったんです。
でもここは、共に生活するなら避けられないと思うので。
今お世話になっている獣医さんは、人気がありすぎて、朝に順番取りに行っても診察は夕方になるみたいなこともザラで…
ずっと前にも別の猫の避妊手術をお願いして、その子は昨年17歳まで元気に生きました。
灰色の猫さんのコメントも拝読して、気持ちがだんだん軽くなってきました。
親バカなりに、腹を括ろうと思います。
本当にありがとうございます!