その他の雑種のケガ・病気に関する相談
投稿日:2021年06月14日
眼球が飛び出してしまった仔猫について。
<経緯>
知人が野良の仔猫を4匹捕獲し、我が家にて保護することにしました。
そのうち1匹は、片目の眼球が半分以上飛び出していました。
その状態で表面は硬化しており、本人はいたって元気。
もう片目はちゃんと見えているようだし、食欲もあって片目の事以外は問題なさそうです。
(元気ありすぎて、むしろヒヤヒヤするぐらい・・)
かかりつけ医から目の治療が得意な先生を紹介してもらい、まずは投薬治療しながら手術のタイミングをはかっている状態です。
画像をそのまま貼ると、気分を害される方もいるかと思いますので、モザイク無しの画像を見たい方は下記リンクよりどうぞ。
https://photos.app.goo.gl/shoTgYYVpZGMiwq59
<質問>
さて本題。
このサイト内には、保護活動を広く行っている方が多くいらっしゃるかと思いますので、経験談を教えて欲しいのです。
質問1
こういう、眼球が出てしまった子を保護した事がある方いますか?
その子は、どのような治療をしていきましたか?
無事、生き残れましたか・・・?
質問2
仔猫は、目に障害が出ることが多い気がします。
片目、もしくは両目が見えない子を保護した場合、里親探しは難しかったですか?
障害がある子の募集をかける際、注意しておく事ありますか?
そのままなら、おそらくは生き残れなかったであろう子。
縁あって我が家に来た以上は、幸せにしてあげたいと思います。
よろしくお願い致します。
追記:2021年06月25日
無事、この子の手術が終わりました。
飛び出していたのは眼球ではなく、眼球内のいろいろなモノ・・だったそうです。
なので、飛び出している部分だけ切除。
眼球自体は残す事が出来ました。
もちろん視力は無いですが、本人の負担や今後のケア的にもずいぶん楽になったかと思います。
手術代も、おそらくは眼球摘出より相当安かったかと思います。
追記:2021年06月25日
また、今後の里親募集については、地域のベテラン保護活動者さんが全面協力してくれる事となり、手術費用もカンパで集まりました。
とても助かりましたニコ
まさみぃ
2021年06月15日
保護活動をしています。
2歳になる片目の子を保護しています。
この子は先天性の眼球委縮と見られ、摘出等せず経過観察しています。
先天性がゆえにとてもこの子は臆病で神経質です。
譲渡会に連れて行くことはまずできず、お見合いで他の子を見に来られた時なども絶対人前には出ません。
ですので、残念ながらご縁が見つからず恐らくそのまま我が家の子になるでしょう。
でも、目のせいではなく性格的なものが大きいかなと思います。
慣れたら小さな人形を一人で放り投げて遊んだりする、とても可愛い子なんですけどね。なかなかそれをアピールできない私にも問題あり・・・ww
(出なくていいやと8割思ってたりしますww)
件の猫さんですが。
大変な子を保護してくださりありがとうございます。
様子を見ながらということは、炎症が酷くないのでしょうかね。
炎症が酷い場合は感染症の危険ありで、早急に眼球摘出する場合が多いので。
ハンディのある子はむしろ早く決まることが多いです。
こう言っては語弊があるかもですが、同情票とでもいうのか・・・
起きたことをありのままにプロフに書くと、キチンと理解してくださる人は思いのほかたくさんいらっしゃるはずです。
我が家の子みたいに、保護主がやる気なければ決まりませんけどねww
そうはいっても、こればかりはご縁なのでなんとも言えません。
眼球摘出の後は、炎症が起きないように抗生剤を投与し経過観察ですが
目以外に内臓疾患がなければ、普通の猫さんと同じように生活しますし寿命も長い短いは関係ありません。
あとは免疫力をしっかり上げられるよう栄養価の高い良質なフードを与える、くらいのことではないでしょうか。
また、片目であっても表面が乾いているということは、その視野にもう慣れているはずです。
なので、我が家の片目の子もそうですが、普通に高いところに登りますし、運動機能や感覚機能が両目の子と比べても何ら違いはありません。
術後の経過によりますが、少しの間点眼等が必要な場合があります。
ですので、里親さんにそれも託せるよう、人の手にしっかり慣らしておく必要があると思います。
子猫同士の取っ組み合いで傷がつく可能性もありますので、様子を見つつできるだけ早めの処置をされた方がいいのでは?とはちょっぴり思います。
4兄妹分の怪我をこの子が一手に引き受けちゃったんですね。
それでも保護してもらえて治してもらえるのだから
とても強運な子だと思います。
良縁を掴みますよう、お祈り申し上げます。
コメント: ハナコジ(相談者)
2021年06月15日
ご回答ありがとうございます。
なるほど、経験談はやはり参考になります。
> 炎症が酷くないのでしょうかね。
はい、抗生物質で様子を見る余裕があるようです。
一週間の投薬で経過を見てから、どういう手術をするか決めるとの話でした。
様々なケースがあるようです。
> ハンディのある子はむしろ早く決まることが多いです。
なるほど・・
思い当たる節はあります。
これまでも里親に応募してくれた方って、心にも生活にもゆとりがある方が多い気がしています。
そういう方は、あまり見た目の可愛さだけにこだわらないというか、社会貢献の一部のように捉えている気もします。
> その視野にもう慣れているはずです。
そうですね、行動力はむしろ他の子よりあるぐらいで。
よく食べ、よく動き、ハンデを抱えているようには見えません。
むしろ元々強い子だからこそ、目がやられても生存しているのでは?・・と思っています。
> 子猫同士の取っ組み合いで傷がつく可能性もありますので
これは私も恐れているので、この子だけ基本的には柔らかいケージで隔離しています。
他の子たちと触れ合う時は、必ず誰かが見張りながら、取っ組み合いそうならすぐ引き離して・・という感じですね。
> 良縁を掴みますよう、お祈り申し上げます。
ありがとうございます(^^)
きっとこの子たちも、幸せになると信じています。
コメント: ハナコジ(相談者)
2021年06月25日
追記にも書きましたが、無事手術完了です。
また、今後の里親探しは地域のベテラン保護活動者さんが全面協力してくれる事になり、手術代もカンパでほぼまかなう事が出来ました。