全般の飼う前にに関する相談
投稿日:2021年05月06日
3匹の子猫の兄弟(推定4月7日生まれ、捨て猫)の里親に内定しました。
譲り受けのタイミングについて悩んでいます。是非ともアドバイスを頂けますとありがたいです。
インターネット上で調べてみて、通常子猫を譲り受けるタイミングとしては、社会化を妨げないように少なくとも生後2ヶ月(8週齢)まで待つべきとの情報を得ました。
これに沿って、今月末に譲り受けを実施しようかと当初考えていました。
ただ、その線でパートナーに相談したところ、「里親募集元から送られてくる動画や写真を見る限り、生育環境があまりよくない印象で、むしろ里親募集元に長居させることによる健康上の悪影響が気になる」とのことでした。
具体的には、
・あまり掃除の行き届いていないように見える、土埃のめだつ倉庫か物置かのような部屋に住んでいる
・ケージではなく木製の引き出しの中で育てられている
・先住猫(成猫)8匹に加え、他所からやってきた捨て猫・野良猫の子ども(計10匹)と住環境をともにしている
・保護以降一度も病院に連れて行ってもらったりということがなく、適切な健康管理がなされていない印象がある
といったところがひっかかっているようです。
そのため、パートナーは「やや早いタイミングではあるけれど、離乳後なるべく早く(具体的には5月中旬くらい)に引き取りを実施し、こちらで病院などに連れて行くほうがベターではないか」と述べており、確かに一理あるなと思いました。
見る限りかなり大ざっぱな飼われ方をしているのは間違いないですし、それが健康へのリスクにつながるとなればあまり長居はさせたくないのが本音です。
余談ですが、パートナーのほうは(授乳期からではないですが)子猫の飼育経験があり、私よりは猫についての経験値は豊富です。
里親募集元の方は長年にわたって猫(や犬、鳥など)を飼ってこられた人で、相当大ざっぱな飼い方はされていらっしゃるようではあるものの子猫の養育などについて経験値はおありのようです。
譲渡のタイミングについても、「基本生後2ヶ月を目安にしている」「以前に子猫(※週齢は未聞)を譲った際、長距離移動と乳母猫(※保護した子猫の授乳は先住のメス猫に任せていて、それで問題ないとしているとのことです)との別れのストレスで、里親宅への到着後に1匹が死んでしまったと聞いている」など、見識をうかがわせる発言をしておいでです(「長距離移動と離別のストレス」を直接の死因と見るのは果たして適切なのか?という疑問は湧きましたが……どうなのでしょうか)。
虐待同然の無茶な飼い方をしているとまでは言えないのかなと素人目には思います。
ただ、やり方があまりモダンでないのは確かで、そのことと譲渡についての基本セオリーどちらを重く見るべきか悩んでいます。
繰り返しますと、「一般的に望ましいとされる譲渡のタイミングに沿う」か「現環境の健康上のリスクなどに鑑みて譲渡を早める」か、どちらが子猫たちのためになるでしょうか?
私としては、猫たち自身の、そして迎え入れる私たちの長期的な幸福にとって最も望ましい選択をしたいと考えています。
長々といたしましたが、是非ともご助言いただけますとたいへん幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
みんなの回答
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猫にとって住み良い環境と人間にとってのそれは違います。猫にとっては人間側から見てゴミ屋敷か?!って位の汚い家の方が意外とストレス無く暮らせたりするものです。そういう家で長生きしてる猫を今まで何十頭も見てきましたし、実際私の実家もまぁ私が言うのも何ですが汚い家でしたが(笑)、その分少し位猫が家を汚しても怒ったりする事なく大らかに育ててたせいか、どの仔もほとんど病気もせず20年位生きました。なので生活環境云々はさほど気にせずとも良いと思います。それと猫の場合ですが、やはり早い段階で一人っ仔にすると我侭に育ちやすいです。ある程度の月例まで(お勧めは4ヶ月くらい)親猫や兄弟猫と暮らした猫は精神的にも安定して育つので、たとえば数年後に兄弟猫を迎えたいと思った時にトラブルは少なくなります。早い段階で一人っ子になった子は後から来た仔を受け入れないという仔がわりといますので、もしも将来的に猫を増やそうとお考えならば、なるべく親兄弟といる期間を増やしてあげた方が後で楽だと思います。。。ご参考までに...
まさみぃ
2021年05月06日
初めまして。
お悩みの件、難しいところですね。
4月7日産まれで現在推定1か月、本来ならおっしゃる通り5月末か6月頭が望ましいところ。
あちらも2か月を目途にとおっしゃっていて、そこまでは常識ある方とお見受けします。
飼育環境についてですが。
不安に思われていることはあくまで憶測。
二度手間になりますが、一度見に行ってはいかがでしょうか?
私も個人で保護活動をしていますが、里親様には必ずお届け前に一度猫と直接ご対面していただいています。
コロナで行き来が不安と思われる方には、LINEでビデオ通話をして現状を見ていただいてます。
一度先方とお話しされてみては?
先方が行き来されるのは不安、とおっしゃるならば
少し早めに引き受けたいと申し出るのもありだとは思います。
ただ、ちまキングダム様の生活パターンが気になるところ。
早めに引き受けるということは、本来母猫(乳母猫)が世話するところを人間がしないといけません。
もし共働きで日中いない(6~8時間留守)のであれば、しっかり乳母猫に世話をしてもらった方がベストです。
子猫は容体が急変することが多々あり、1時間の対応の遅れが命取りになることがあります。
先方とまずはお話しされてみてください。
コメント: ちまキングダムさん(相談者)
2021年05月06日
丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございます。
確かにメッセージや写真・動画のやりとりだけでは限度のあるところ、対面での事前の打ち合わせや、せめてビデオ通話でお互いの様子を把握するのが先決ですね。
先方に提案してみたいと思います。
なお、私(およびパートナー)の状況についてですが、共働きではあるものの私がセミフルリモート(原則週1回しか出社しない)で、かつパートナーと出社の曜日がちょうどずらせているので、誰か一人は確実に在宅している状況が当面は続きます。
コロナ禍が転じて福となるかたちで、受け入れ態勢は整っていると判断しています。
重ね重ね、丁寧なご回答に感謝申し上げます。