「不憫な犬生･･･盲目のト...」福島県 - 犬の里親募集(446074)

目が見えない分、不安などのストレスがあって、保護してしばらくは鳴き続けていました。
環境の変化に慣れてきたのか、最近は吠えることはなくなりました。
しかし、譲渡後の環境の変化で、数日は鳴き続ける可能性はあるのでそちらは覚悟の上でお願いいたします。

犬種の性質だったり、盲目なこと
また、処分持ち込みするような飼い主に育てられたことで、気難しい面があります。
人恋しく、抱っこちゃんモードのとき、まどろんでいるところを起こされるとご機嫌ななめで「ウーっ」とお口がでてしまうこともあります。

上記の理由から、小さなお子さまがいらっしゃらないご家庭で
犬の飼育経験があり、こうしたらこうなるとか、ある程度の犬の行動を想像できるご家庭が望ましいと考えています。
盲目で不安ななか、トライアル期間という形で彼女の生活をふりまわしたくないので、トライアル期間は設けません。
面会に時間をかけていただいて、彼女との生活をしっかりと想像し、覚悟の上でお迎えをお願いいたします。

ケージに閉じ込められるのは不安が大きくなるようで、室内フリーで過ごさせていただくか、今使用しているサークルの扉を開けっぱなしににするかでの飼育をお願いいたします。

お散歩は行ってはみましたが、目が見えない問題だけではなく、いままでお散歩したことがなかったのか、１歩も歩くことができずに固まってしまいます。

また、様子を見ていると、先住のペットさんはいないご家庭のほうが間違いないだろうと思っています。

両目ともに見えていません。
光も感じていないとのことです。

避妊手術と歯石とりの際に、唇の際に腫瘤があり、切除手術をして病理検査にだしました。
その結果、切除したものは悪性黒色腫(メラノーマ)でした。
皮膚がんの一種で、悪性度が高いとされています。

幸いにして、悪性度は低め、悪性細胞は全てとりきれているとの結果で、脈管内浸潤も否定されました。
胸部レントゲンや腹部エコーなどの健康チェックも実施してありますが、肺転移などの様子もみられません。

しかし、再発のリスクはあるので経過観察は必要です。

譲渡までの流れ
①メールでいくつかの質問をさせていただきます。

②飼育する予定のお部屋の写真をメールで送っていただきます。

③ご家族二名以上でお見合いに来ていただきます。

④迎え入れていただくための準備をしていただきます。

⑤こちらからご自宅までお届けいたします。
この子と里親様が幸せになれると判断できましたら、譲渡契約書を交わし、お届けにかかる交通費をご負担いただき、正式譲渡となります。

譲渡にかかる条件
●室内で一緒に暮らしていただけるご家庭。
●終生愛情をもって家族として迎えていただけるご家庭。
●毎年のワクチン、フィラリア予防薬の投与など、適正飼育をお願いします。
●恐れ入りますが、一人暮らしの方、同棲中の方、高齢の方だけでお住まいの方への譲渡はお断りしております。
●お届けの際にかかる交通費のご負担をお願いしています。