会員種別と譲渡のルールについて
種別 | 資格要件 | 譲渡時の費用請求 | 譲渡時に使用する誓約書 |
---|---|---|---|
一般会員 | 特になし | 不可※1 | ペットのおうちの誓約書 |
保護活動者 (非法人の団体及び個人) |
|
可※2 | 独自の誓約書を使用可 |
保護活動者 (NPOや社団などの法人) |
|
可※2 | 独自の誓約書を使用可 |
|
希望条件に合うペットが掲載されたら即時通知
サポートメンバー限定機能で里親になる確率UP!
掲載者 | Delacroix Dog Ranch |
---|---|
会員種別 | 保護活動者(非法人) |
ユーザーID | 807950 |
ペットのおうちは、「里親文化の普及活動」や「健全かつ安全な譲渡環境の整備・維持」といったペットのおうちの活動にご賛同頂いているサポートメンバーの皆様と、公式スポンサー各社様のサポートにより、運営されております。
威風堂々としたその姿は、すれ違う通行人を虜にします。
彼は茨城県動物指導センターより引き取りました。
古河市でのチワワミックスの多頭飼育崩壊があり、そのチワワたちが大量にセンターに収容されたことで
センターの収容頭数のリミッターを超え
数年続けていた殺処分ゼロから
処分犬候補が選ばれました。
各団体は1匹でも数を減らさないと!!ととにかく必死に犬の引き出しを行いました。
「我が家で1匹出せます!」
と、私が最大限に信頼をおいている預かりボランティアさんがこの状況で宣言。
とにかくあの場所から1匹出しましょう、ということになり
ただ私が犬の選別に立ち会えないので「この子だ!と思った犬を引き取りましょう。深く考えてはいけません。ここまで来たら直感を信じて」
とアドバイスしたことを覚えています。
で、選ばれたのが、この、見るからにゴツい、気合の入った男。
預かり宅に着いてからも、
最初はバリケンから出なかった。
バリケンを上下船のように分解したら、今度はその船から降りなかった。
怖がりで頑固な船長は、
最初は恐怖から威嚇をしていた。
それでも根気よく、船から降ろし、おやつでコミュニケーションを取る日々。
慎重に慎重に接していくうちに、
微かに触れる様になり、
横でゴロンとリラックスしてくれるようになった。
「去勢しちゃいますか」と、ケージで運び、ケージの外から鎮静をかけ
去勢をしてもらう。
ついでに首輪を3本。
「なんとか部屋から外に出したい」
トレーナーさんたちの力を借り、徐々に精神的な距離を詰め、
最終的には「エイヤ!」と引きずり出した外。
一度出てしまったら、今度は人間側が自信がつき、
リードを付けて庭を歩く、リードを付けてお外を歩く、車に乗せて少し離れた公園まで行く
と、加速度的にできることが広がってきました。
部屋の中でもトイレシートに几帳面に用を足してきた男。
もともと律儀で穏やかな性格で、怖くて歯を当てても本気で噛むことはありませんでした。
まだまだすべての人に扱える犬ではないです。
ただ、この男が心を開きさえすれば、こんなにツンデレでかわいいやつもいません。
犬同士の相性はそこまで悪くないと思います。むしろ上手な方かもしれません。
陽キャな奴とは合いそうです。
多少の行動には動じずに、どーんと身構え、接してしまえば
お散歩だって楽しそうについてきます。
一度人を信用したら信頼で結ばれた相棒になってくれるでしょう。
まだまだ伸びしろ十分。
イカツイ顔が通行人を振り返らせるでしょう。
食欲もあり健康そのものです。
検便(ー)
混合ワクチン接種
マイクロチップ装着
内外駆虫済み
去勢済み
血液検査
狂犬病予防接種
応募→アンケートからの書類選考→お見合い→トライアル→譲渡 の流れを取っています。
まずは、頂いたアンケートを元にご連絡をさせていただきます。
その後お見合いになった場合、東京都葛飾区の水元公園か群馬県館林市でのお見合いを予定しております。
お見合いにて双方納得した場合には、後日改めてトライアルとなります。
トライアル開始の際はご自宅までお届けし、必ず飼育環境の確認をさせていただきます。
トライアル期間は2週間。
その間なにも問題なく過ごすことができ、譲渡可能と判断した場合、正式譲渡となります。
不幸な犬をこれ以上増やさないために必ず譲渡条件をお読み下さい。
以下譲渡条件-------------------------------------------------------------
・完全室内飼育が可能な、ペット飼育可の住宅にお住まいである
・誤飲するようなものなどは片付け安全な飼育環境をご用意いただける
・犬猫の脱走防止に関してご理解があり、ご自宅にも脱走対策を講じることができる
・関東及び近県にご自宅がある(お届け時の往復交通費のご負担をお願いします)
・毎年の健康管理(フィラリア予防・ワクチン・狂犬病)、病気・介護の際の適切な医療を受けさせることができる
・質の高いフード・質の高い医療に理解があり、それを選ぶことができる
・犬の飼育に関して家族全員の賛成がある
・犬の生涯にわたってケアできる収入をお持ちである
・保護中にかかった医療費の一部を譲渡の際にご負担をいただける
■譲渡が難しい方の条件
・特に子犬・若犬の場合は、長時間のお留守番がある
・単身者(時間の融通がきくお仕事やペット同伴可能な職場にお勤めの方は応相談)
・未成年の方・同棲中の方
・60才以上の方からの応募。飼育の中心となる方が60才以上のご家庭。
(高齢の小・中型犬はその限りではありません。ご相談ください)
・先住犬が複数匹いる
・飼育開始がしばらく先になる
・3才以下のお子様のいるご家庭への譲渡をお断りする場合がございます
■注意事項
応募いただいた順にご紹介ではなく、この犬に一番合ったご家庭へのご紹介をさせていただいておりますのでご理解をお願いします。
☆ホームページ・Instagramも覗いてください☆
HP
https://ddranch.jp/
Instagram
団体公式
https://www.instagram.com/delacroix_d1/
預かりボランティア
https://www.instagram.com/dvorak_amazingdog/
医療費+諸費用 詳細は以下をご確認ください | 30,000 円 |
---|---|
マイクロチップ | 4,000 円 |
医療費分担支援金 | 3,000 円 |
お届け時搬送費 | 3,000 円 |
合計金額 | 40,000 円 |
●医療費
・去勢手術
・血液検査
・狂犬病ワクチン接種
・混合ワクチン摂取
・検便
・体内寄生虫駆除
・体外寄生虫駆除
・下痢治療
・他
●医療費分担支援金
保護犬のなかには高額な医療費がかかる犬もいます。
その費用の一部を、飼い主になっていただく全員の方々に広く薄く負担していただくことで、特定の飼い主への譲渡時の経費負担を抑えるのを目的とし、医療費分担支援金として一律3,000円をご負担いただいております。
●お届け時の搬送代金
保護犬の搬送に要した燃料費・その他諸経費として、一律3,000円をいただいています。
高速道路料金等については別途ご負担いただいております。
車でお届けできる範囲の方
「”犠牲を伴なうことのない”持続可能なヒトとペットの共生社会」の実現へ
ペットのおうち®︎ が取り組むコト。
ペットを犠牲にしなければ成り立たないのなら、ペット文化は一刻も早く消滅した方が良い。
犬との暮らし、猫との暮らしを次の世代に引き継ぐためには、変えるべき価値観、習慣、文化があります。