腎臓・肝臓に深刻な異常 15歳でセンターに収容されたひらり
15歳という年齢で愛護センターに収容されたひらり。腎臓と肝臓の数値に深刻な異常が見つかっていながら処置は行われておらず、引き出し後の検査ではさらに数値が悪化していました。現在は食欲を保っているものの、継続的な治療が必要です。ひらりが適切な治療を受け、少しでも穏やかに過ごせるよう、ウェルカムチャレンジで支援いたします。
ひらりの医療費支援が実現できていません。
チャレンジ基金に余裕ができ次第、優先順位を考慮した上でひらりの医療費支援を開始したいと考えておりますが、現時点では予算を割り当てられておりません。
15歳で愛護センターに収容される
愛護センターに収容されたひらり。センターより、高齢かつ治療が必要という理由で保護主さんへ引き出しの要請がありました。センターでの検査により、腎臓と肝臓の数値に大きな異常が確認されていたにもかかわらず、治療や投薬などの処置は行われていませんでした。高齢であることから、早急に処置を開始し、継続しなければ症状の進行が早まる可能性があるため、保護主さんは引き出しを決定。保護後の再検査では、数値のさらなる悪化が確認されています。
早急かつ継続的な治療が必要です
現在は、吐き気などの症状は見られず、食欲は維持していますが、継続的な医療ケアが必要な状態です。まだ環境や人に慣れておらず、じっと固まって過ごしているため、人馴れの様子を見ながら投薬の練習を少しずつ進めています。ひらりは高齢で複数の持病を抱えているため、譲渡先が見つかる可能性は高くありません。しかしながら、必要な医療を受け、少しでも穏やかな時間を過ごすことは、すべての命に与えられるべき権利です。限られた時間になってしまうかもしれませんが、その時間に手を差し伸べてくださる家族が見つかるまで支援してまいります。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているボランティア ねこ活の負担を軽減し、ひらりが必要とするケアを続けながら、ひらりに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局
