口内炎のケアが必要なシニア猫 市
多頭飼育崩壊現場より保護された市は、腎臓の数値が悪く、定期的に口内炎が悪化してしまいます。そのため、通院が必要で、毎日の健康チェックも欠かせません。長い間甘えることを知らなかった市に深い愛情を注ぎ、市が必要なケアを行ってくてるあたたかい家族が見つかるまで、支援いたします。
市の医療費支援が実現できていません。
チャレンジ基金に余裕ができ次第、優先順位を考慮した上で市の医療費支援を開始したいと考えておりますが、現時点では予算を割り当てられておりません。
多頭飼育崩壊現場から保護される
市は、2023年12月に高齢の方による多頭飼育崩壊現場から保護されました。基本的には人懐っこい性格ですが、長い間甘えることを知らずに育ったため、初めて会う人が積極的にスキンシップを取ろうとしてくることは苦手です。

他の猫とは問題なく過ごせますが、やきもち焼きな一面もあるそう
保護当初は、人から隠れていましたが、今では人前でおやつを食べたり、ブラッシングや撫でられることを楽しめるようになりました。特に撫でられることは好きなようです。

遊びも好き!

今は抱っこや爪切りはできませんが、人懐っこいのでできるようになるかもしれません、と保護主さん。
丁寧なケアを欠かさない家族を募集します
人懐っこい市ですが、11歳と高齢なこと、腎臓の数値が悪いことや口内炎ができやすく、定期的な通院が必要なことから里親が見つかっていません。

定期的に口内炎が悪化するため、2週間~1か月に1度ステロイド注射をしています
お留守番が少なく、穏やかに市が慣れるまで時間をかけてくれる方、日々の健康チェックをしっかり行い、スキンシップや遊びの時間を大切にしてくれる方に里親になっていただけることを保護主さんは望んでいます。

痩せているので、ご飯や排泄などの健康チェックを念入りに行う必要があります

健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているNPO法人ゆがわらへそ天猫倶楽部の負担を軽減し、市が必要とするケアを続けながら、市に新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局