副鼻腔炎と胆管肝炎を患う、マイペースな小柄猫みぞれ
みぞれは子猫のときに保護されましたが、保護当時、猫風邪が悪化し、現在も慢性副鼻腔炎と胆管肝炎を抱えています。どちらも完治は難しく、今後も付き合っていく必要がある病気です。みぞれは人懐っこくマイペースなため、他の猫や犬を怖がることもありません。また、譲渡会や病院でも堂々としており、日々のお手入れも問題なく受け入れてくれます。残念ながら、これまでに手を挙げてくださった方には里親希望を辞退されてしまったみぞれですが、みぞれの全てを受け止めてくれる家族と暮らせるようサポートしてまいります。
みぞれの保護支援が実現できていません。
チャレンジ基金に余裕ができ次第、優先順位を考慮した上でみぞれの保護支援を開始したいと考えておりますが、現時点では予算を割り当てられておりません。
猫風邪の悪化
みぞれは東京都で保護活動をしている方に保護されたのち、現在の保護主さんに引き取られました。幼い頃に猫風邪が悪化し、膿混じりの鼻水が出る慢性副鼻腔炎と、肝臓の数値が高くなってしまう胆管肝炎を患いました。どちらも現在の医療では完治が難しく、今後も病気と上手く付き合っていく必要があります。
性格は温厚でお利口さん
マイペースなみぞれは、人はもちろん、他の猫や犬を怖がることもなく、譲渡会の会場や病院でも堂々としています。抱っこやなでなでも好きで、爪切りやブラッシングなどのお手入れもできるお利口な女の子です。
里親希望者からお声はかかりますが...
みぞれは風邪が悪化すると、膿混じりの鼻水が出るため、室内を常に快適な温度・湿度に保たなければなりません。また、ご飯を食べないときは肝臓の数値が悪化している可能性が高いため、すぐに病院へ連れていく必要があります。これまでに何度か里親を希望する方からお声がかかりましたが、保護主さんが病気やケアについて詳しく説明すると、皆さんが辞退する結果となりました。みぞれの全てを受け入れ、どんと構えてくれる広い心を持つ里親が見つかるまで支援いたします。
健康上の理由、経済的な理由、災害などにより、止むを得ずペットを飼育できなくなるという事態は、誰にでも起こり得ます。その時、ペットが高齢であったり持病を持っていたら、里親はなかなか見つからず、飼い主もペットも途方に暮れることになるでしょう。
ですから、難しい状況のペットでも温かく引き受けてくださる保護団体を「みんなで支えること」。また、不遇のペットを愛情を持って迎え入れてくださるご家庭が増えるように「みんなで里親文化を育くむこと」。ペットを犠牲にすることのない、持続可能なペット文化を実現するには、これらの取り組みが欠かせません。
私たちの目標は、保護をしてくださっているnekolonyの負担を軽減し、みぞれが必要とするケアを続けながら、みぞれに新しい家族を見つけることです。皆さまのサポートに心より感謝申し上げます。
チャレンジ運営事務局