会員種別と譲渡のルールについて
種別 | 資格要件 | 譲渡時の費用請求 | 譲渡時に使用する誓約書 |
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一般会員 | 特になし | 不可※1 | ペットのおうちの誓約書 |
保護活動者 (非法人の団体及び個人) |
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可※2 | 独自の誓約書を使用可 |
保護活動者 (NPOや社団などの法人) |
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可※2 | 独自の誓約書を使用可 |
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掲載者 | ホームレス キャット |
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会員種別 | 保護活動者(非法人) |
ユーザーID | 34855 |
ペットのおうちは、「里親文化の普及活動」や「健全かつ安全な譲渡環境の整備・維持」といったペットのおうちの活動にご賛同頂いているサポートメンバーの皆様と、公式スポンサー各社様のサポートにより、運営されております。
里親様決定しました!(^^)
気に掛けてていただき、たくさんのツィートをありがとうございました!
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この子は、人間の勝手な理由により、たらい回しになっていて、既に私が知っている限りで、飼い主(保護主)が5度も変わっています。
捨てた飼い主⇒おじいさん⇒おばあさん⇒里親希望の方⇒現在の預かりさん。
捨てた飼い主はどんな育て方をしていたのかわかりませんが、今年に入ってからのはっちゃんの暮らしは、ケージ飼いが3軒に、10日間の隔離部屋生活が1軒。
今の預かりさんのみ1時間の放牧はさせてくれていますが、どこに行っても自由がなく明けても暮れてもケージの中か隔離部屋、猫らしい生活がさせてもらえない状況です。
人間側の都合では保護主であっても、はっちゃんからしたら飼い主です。
これだけたらい回しになって、純粋で小さな心はどれだけ傷ついていることでしょう。
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抱いて保護できたくらいですので、もともとは飼われていた子が捨てられたのでしょう。
今年のまだ寒さが残る頃、ある団地に現れ、そして彷徨い、道行く人々に、「ボクを助けて・・・」と言わんばかりに膝に手を伸ばしてすがりつき精一杯のアピールをしていました。
ある人は、「可哀想に・・・。」とご飯をくれました。
ある人は、雨に濡れた姿を横目に見ながら、「ごめんね、飼ってやりたいけど飼えないの。」と足早に去っていきました。
猫嫌いの人にまで擦り寄ってしまうので、足で追い払われることもありました。
初めて会った時のその穏やかな目は、日に日に暗みをおび疲れ果て、人に甘えることさえやめたそうです。
ご飯をあげながらその経過をずっと見守っていた方が心を痛め、同じ団地に住むボランティアのおじいさんに相談されました。
おじいさんは、とりあえず去勢手術をしてリリースし外猫として見守っていく方針で去勢手術などの医療を施しましたが、余りに人懐こくてよい子なので、このままでは虐待の対象にもなり得ないし、十分飼い猫としてやっていける子ですので可哀想に思いリリース出来ませんでした。
しかし、おじいさんは高齢(78歳)で男性の独り暮らし。
優しい方ゆえに可哀想な子達を引き取り、家の中は猫でひしめき合っています。
ご自分の年齢や年金暮らしを考えると、これ以上猫を飼うことは出来ないと悩んでいた時に、ご近所のおばあさんが預かりを申し出てくださったそうです。
この方もまた、高齢(78歳)の独り暮らし。
おばあさん宅に来たものの、そちらには先住の男の子の猫がいて、同じ雄同士のはっちゃんとはケンカになりました。
それから4ヶ月ものあいだケージに閉じ込められたままになってしまい、可哀想なことに、天真爛漫だったはっちゃんも萎縮し始めました。
挙句の果てには、おばあさんも疲れきってリリースすると言い出す始末・・・。
過酷な外へのリリースは、一度助けられ安堵したこの子にとって捨てられたも同然です。
その時に私にSOSがありまして、里親募集の掲示板で呼びかけさせていただいたところ、里親希望の方が名乗り出てくださり、一度トライアルへ行きました。
・・・が、先方様の都合で10日間で戻されることに。
ご飯をあげていた方に受け入れをお願いしましたが保護出来ないとのことで、おばあさんの元へ返すしかないと言われました。
しかし、おばあさんはもう78歳・・・
余生の長いはっちゃんが再び悲しい目に遭うのは容易に想像出来ます。
はっちゃんは雄同士ではケンカする可能性もあるため、エイズキャリアの雄のいる我が家では、はっちゃんに感染させる可能性もあり頭を痛めていたところ、トリマーの友人が手を差し伸べてくれました。
しかし、友人は猫を飼った経験もない猫アレルギーの持ち主。
自宅に置いてやることは出来ませんから、現在は友人が経営するペットサロン(生体販売はしておりません。)のケージの中でお世話になっています。
はっちゃんが唯一自由に過ごせる時間は、友人が仕事を終えた後の1時間位です。
24時間の間に、たった1時間しかありません。1日のうちの23時間はケージ生活です。
猫の1年は人間に換算すると4年。
はっちゃんは、にゃん生の僅かな時間しか満たされないのです。
このままでは、一生ケージで暮らすしかないこの子を助けていただけませんでしょうか。
家族と寄り添える穏やかな日々を与えてやってはいただけませんでしょうか。
はっちゃんの終の棲家を切実に探しています。どうかよろしくお願いいたします。
<仮名> はっちゃん
<性別> 男の子
<獣医師推定年齢> 約2歳
<毛色> キジトラ
<その他> 不妊手術済みの印として、耳先に桜の花びらカットが入っています。
成猫で保護されましたが、とても人懐こく抱いて保護出来たくらいです。
団地のエレベーターに一緒にちょこんと乗って、何度も家の前まで付いて来たこともあるそうです。
今の預かりさん宅では、1時間だけケージから開放してもらえるのですが、どこかにどすんと座り込んでいるか、預かりさんのお膝の上でまったりするかで、あまりがさがさする子ではないようです。
また、どんくさいので(笑)上下運動も得意ではなく床の上で遊んでいることが多いです。
体はもう立派な成猫ですが、2歳なので頭の中はまだまだ子供の甘えたちゃん。
拙いブログですが、はっちゃんの様子を綴っています。
よろしければ、ご覧くださいませ。
http://kyoro3kyoro.blog61.fc2.com/blog-category-11.html
たいへん良好。
・ワクチン済み
・去勢手術済み
・健康診断済み
・FIV(エイズ)陰性
・FeLV(白血病)陰性
・レボリューション済み
・シャンプー済み
●譲渡までのおおまかな流れ
① メールを交わしお話がまとまりましたら、まずはお見合いに伺います。
(双方、免許書などの確認をさせてください。)
↓
② 双方なにも問題のない様でしたら、後日改めましてご自宅までお届けいたします。
(誓約書を交わします。)
↓
③ 約1ヶ月間のトライアル終了後、正式譲渡となります。
細かい条件で申し訳ありませんが、はっちゃんのこれからの幸せを考え二度と辛い想いをしないよう、ご家族に迎えてくださる方に以下のお願いごとがございます。
① 完全室内飼い&脱走防止策の徹底が必ず出来る方。
ベランダ、お散歩にも出さないでください。お外は危険がいっぱいです。
② 猫の寿命は約20年あります。
はっちゃんは、私が知るだけで5度も飼い主が変わっています。
この先、終の棲家になれるよう何か予期せぬ事態になっても途中で手放すことなく、終生愛情と責任をもって慈しんでください。
③ ペット可住宅にお住まいの方。
④ 病気の際の通院やワクチンなど健康管理をきちんとしてくださる方。
⑤ 良質なフードで育てていただける方。
⑥ ご家族全員がアレルギーのないご家庭。
⑦ 約1ヶ月間のトライアル期間を設けさせていただける方。
⑧ アンケートにご記入いただける方。
⑨ 誓約書へのご記入、身分証明書のご提示。(当方も提示いたします。)
⑩ 写真付きの近況報告が了承いただける方。(ブログでも結構です。)
⑪ 引越した時や、万が一飼えなくなった場合に、必ずご連絡くださることをお約束ください。
■ お手数ですが、ご連絡いただく際に、お住まいの市区町村、ご氏名、ご家族構成(ご年齢もお願いします。)、先住犬猫の有無など、簡単な自己紹介を添えていただけます様よろしくお願いいたします。
折り返しアンケートをお送りいたします。
※ 誠に申し訳ありませんが、男性のお一人暮らしの方はご遠慮させてください。
女性のお一人暮らしの方は可ですが、もしもの時に頼れる方をお立てくださいます様よろしくお願いいたします。
以上煩わしい事を申しますが、せっかく助かった大切な命ですので、里親詐欺、虐待、転売、適正飼育が出来ない方などから守るためにも何卒ご理解くださいませ。 どうぞよろしくお願いいたします。
合計金額 | 0 円 |
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関西全域対応
「”犠牲を伴なうことのない”持続可能なヒトとペットの共生社会」の実現へ
ペットのおうち®︎ が取り組むコト。
ペットを犠牲にしなければ成り立たないのなら、ペット文化は一刻も早く消滅した方が良い。
犬との暮らし、猫との暮らしを次の世代に引き継ぐためには、変えるべき価値観、習慣、文化があります。