- 登場ペット:
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太郎丸の家族と再会してきた時のお話しをログにしたかったのですが、すみませんが今回はちかのお話をさせていただきます。
大変感情的になっており、読みづらいかもしれませんが、文章にして、気持ちの整理をしたいと思って書かせていただきます。
ちかは今までにこれといって大きな病気をしたことがありません。
そんなちかが、6月の11日頃からでしょうか、嘔吐の回数が多くなり、食欲不振、元気消失の症状が、みられました。
おかしいなと思い、それでいて心の中では先生が『何も無いですよ。』『フードの飽きでしょう。』なんて言ってくださることも願って、6月13日、動物病院へ連れて行ったのですが、やはり何も無いなんて事はなく、先生からは『腎不全』と告げられました。
それも、数値も結構高く、点滴やお薬治療をしても完治はしないだろう、との事。
『ちかちゃんが、慣れない病院へ通って治療を受けさせるか。
それともお家でゆっくり最後の時まで過ごさせてあげて、治療を受けないか。
ご家族で話し合ってお決めになられてください。』
私達家族は治療を受けないことを選びました。
本当は、もっともっとずっと一緒にいたいし、治療を受けさせて長く生かせてあげたい。
でも、そのために毎日のように苦手な車で慣れない病院へ通い、完治しないのに苦しくて痛い治療を受けさせるのは、本猫が一番辛いだろうと考えたんです。
この考えには賛否両論あるのかもしれないけれど、うちの子を一番良く知っているのは、私達家族以外誰でもありません。
私達家族が、ちかを想って選択したことは全て正解だと思っています。
そして今日は18日。
缶詰をちょっぴり口にすることはできたけど、すぐに吐き出してしまい、トイレも上手にできなくなってきたので、オムツを履きました。
特にトイレの失敗の後は、尻尾をバンバン床に叩いてイライラ。
頭はしっかりしているけど、体は何も出来ない自分に悔しくて悔しくて仕方が無いんだろうな…。
そのたびに優しく撫でて、『失敗しても大丈夫。』と声をかけるけど、本猫には伝わったかな?
明日、19日はどんな1日になるのだろう。
苦しいけれど、悲しいけれど、辛いけれど、私達がちかのために頑張らなければ。
1日1日を大切にしなければ。
『最後の時まで、今まで通り自然体で接しようね』って家族で決めました。
その方が、ちかが気持ち的に楽にさようなら出来ると思うから。