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  • 2020年02月18日 | view 251
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君子危うきに近寄らず

ぐり29 さん
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ぽんず嬢の視線の先、少し遠くで散歩中に出会った小型犬さん同士が吠えあっている。
こういう時、ぽんずは即座に離れた場所に移動して気配を消す。

争いを好まないと言うか、単に臆病と言うか。
君子危うきに近寄らずな行動は常に徹底しているし、気配を消すのが本当に上手だ。

思えば、出身の倉敷で保護された他のわんこさんも臆病な子が多いようだが。
この臆病さは野犬として暮らしていたからだけでなく、そもそも遺伝子に組み込まれているのかもしれない。

ぽんずの両親やそのまたもっと何代も前のわんこ達が、臆病だからこそ用心深く生活して生き残って来たからだと思うと、未だ怖い物が山盛りでパニックになりやすいその性格もとても尊く思える。

怖い物が減るのはもちろん喜ばしい事だけれど。
怖い事が怖いままでも、それはそれでいい。

その怖さから少しでもぽんずを守れるように。
それが私たち家族のつとめ。


ヒトと暮らすのもそう悪くないと、いつか思って貰えますように。

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