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  • 2018年04月17日 | view 56
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同僚の猫 +α

ピコり さん
ピコり さん

先日「同僚の猫」というログを書きました。そのログにあと少し、付け足しをしたいと思います。そこには美談でないものもあるからです。

くーちゃんは、マンションのお留守猫になったばかりの頃、ニ度脱走したことがあります。お母さん、お友達、外の空気と恋しいものばかり。他にも色々とあったのかもしれません。だけど探しものは見つからなかったのか、お腹が空いたのか、一度目は一週間程で自分でマンションに帰ってきました。二度目は三週間経ち嫌な予感がよぎる頃、別の同僚がマンション近くで偶然くーちゃんを見かけ間一髪で保護できました。ボロボロになっていたくーちゃんは即病院へ。点滴を打ちながら少しづつ元気を取り戻していきました。

くーちゃんは去勢手術を受けていません。今となっては体力が心配され手術を受けることも出来ません。粗相もします。大きな声でよく鳴きます。ご飯はもうたくさんは食べられません。飼い主の男性は食が細いことを心配しています。

男性も最初はお世辞にも猫好きといえる飼い主ではありませんでした。目の前に楽しいことがあればくーちゃんはそっちのけでフラフラ。くーちゃんを叱ったと会社で話し、私から三倍叱られるという風な状態が続きました。男性の仕事時間は長く、くーちゃんのお留守番も長い時間です。イライラし八つ当たりし合うこともあったようです。

だけど健気にひとり耐えるくーちゃんは月日と共に男性を変えていきました。男性はくーちゃんの為に様々な医療食を試し、目玉が飛び出るような値段の体に良いという水を購入しました。暑い夏には24時間空調を調整し、寒い冬には暖かな電気座布団を用意しました。家具の配置を替えキャットタワー風にしたりしながら「こんなことくらいしか、してやれない」と男性は言います。

最近では、夜遅くに仕事から帰りくーちゃんが出迎えてくれるたびにホッとすると話すようになりました。マンションも会社の近くに借りました。男同士の不器用な生活は、喧嘩したり、寄り添ったり、愛情表現は得意ではないようです。でも毎日一緒に寝るというのだから嫌い同士なはずもありません。

今思えば始めから、このふたりには共通点がありました。それは、どちらもお母さんが大好きということ。そのことがふたりを家族にしてくれ、今もお母さんがふたりを見守ってくれているんだなぁと私は思います。母の愛に勝るものなし。大きな大きな忘れ形見達です。

男性は陽だまりが出来る位置にくーちゃんのお昼寝場所を作りました。くーちゃんはその場所を気にいったそうです。ひとりお留守番するくーちゃんをお母さんは陽だまりになって抱っこしてくれているなんてこと、あるかもしれないですね。

くーちゃんに幸あれ☆
これからも優しさに包まれますように。

おわり( ◜ᴗ◝ )

この投稿へのコメント4

  • eric-hwiさんへ☆

    泣いてください~(T^T)..。
    イヤ、泣かないでください~!
    イエ、やっぱり泣いてください~!!笑

    くーちゃんがericさんの優しさにも包んで貰え嬉しいです。
    ありがとうございます!

    by
    ピコりさん
    ピコりさん 2018.04.17
  • 読んでいて涙が…

    くーちゃんの幸せがずっとずっとずーーーーーっと続きますように!

    by
    eric-hwiさん
    eric-hwiさん 2018.04.17
  • カベムシさんへ☆

    ホントにそうですね。適切な言葉はないのかもしれない。いくら言葉を並べたところで「ちょっと違うなぁ・・・」と思うこと、よくあります。動物との関係性に理想はあっても正解はないのかもしれない。私も猫に育ててもらった飼い主のひとりです。今もブランとマルコにしつけられている真っ最中(笑)同僚もくーちゃんにしつけられているのでしょうw

    私は、色んな場所でそれぞれの事情を抱える猫を理解し、その子を想ってくれる人がひとりでも多くいてほしいという願いを持っています。どんな繋がりの効果があるか?未来は誰にも分かりません。なので、くーちゃんにとって遠くでカベムシさんという「想ってくれる人」がひとり増えた、それだけでこのログを書いた意味がありました。ありがとうございました!

    カベムシさんはいつか、ずっと先かもしれないけれど、猫と一緒に暮らしていそうな気がしますよ^^♪これは予言ですw

    by
    ピコりさん
    ピコりさん 2018.04.17
  • くーちゃんに会いに行きたいくらいです。猫と人間の関係を表す適切な言葉はないように思います。私の母も猫が怖いから家に入れないで!と言っていたのですが、保護をした最後の子を出す頃には私の部屋だけじゃ狭いからだして、家の中を自由に遊ばせてあげれば?などといい、おいでーと呼ぶまでになっていました。猫と人間の関係、それぞれに物語がありますね。飼うことを簡単に辞める人がいる中で、ピコりさんに叱られても一緒にいつづけた同僚の人も、やっぱり、くーちゃんの飼い主になるべくしてなったんですね!あーーー猫と一緒に暮らしたすぎて泣きそう!

    by
    カベムシさん
    カベムシさん 2018.04.16
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