- 登場ペット:
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9.3キロにまで成長したベルクさんですが、ビビリな性格は子猫時代とまったく変わりません。
相変わらず玄関チャイムのピンポンを聞くと真っ先にテーブルの下に逃げ込み、あまつさえ先日某通販番組のジングルで使われるピンポンの音がTVから流れただけでテーブルの下に逃げ込みました(笑)
そういうビビリな性格はとことん茶化したい悪い飼い主はこれも先日NHKの正午のニュース前にたまに放送される緊急警報信号の試験放送で制御信号ピロピロピロピロが流れた瞬間にあわてた様子でぱっと立ち上がるとその警報音と人間の様子に即座に反応していつもより倍の速さでテーブルの下に逃げ込みました。
見かけだけは小型のライオンで昨年の入院騒動の際は猛獣とまで言われたベルクさんですが未だに心臓は蚤の心臓のような小心者のようです。
そのベルクさんですが、飼い主が2シーズンぶりにアマチュア無線業務に精を出すようになり、姿のみえない知らない人間の声が入れ替わり立ち代り頻繁に部屋の中に響き渡るのがどうもコワいらしいのです。
飼い主と親しげになにやら話をする姿の見えない他人は猫にとっては「幽霊」と会話しているとでも思っているのでしょう。聞きなれない「カカカカカ」などという言葉を発し、仕舞いには部屋の中から逃げ出してしまうようになりました。
ちなみにうにはこういうことに関してはまったくの無反応です。それでも冬場の落雪のドサッっという音にはベルクよりも早く反応して体に似合わない大ジャンプで部屋の出口に逃げ出しましたので、危険察知能力は普通に備わっているようです。
ただ、逆説的にビビリな性格というのは思慮深くて賢いのではないかと贔屓目に思っており、普段無反応でいざというときだけ逃げ足が速いというのは一種の天然ボケなのではないかと思ってます(^^;;
いつものお立ち台に立つベルクさん。今年は網戸の枠を破壊しないでね!(笑)