- 登場ペット:
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盲導犬クイールの一生を見た人はいると思います。
私は盲導犬、介護犬、聴導犬、の訓練士さんに直接会って話をしたことがあります。私もかなりの犬バカですが、訓練士さんたちは、私以上の…でした。
救助犬の訓練士さんは、ちょっと異なる考えを持っていることが多いです。
盲導犬やその他、人間の「日常」をサポートするための犬は、穏やかでなければ資質がないと思われます。また、自分がどうこうではなく、サポートしている人間がどうなるかと考えられる犬=シンキングドッグである必要があるんだと、力説されました。
救助犬の場合は、自分が危険にさらされようとも、人を助けるという使命で動く犬にしなければなりません。主人がこういう命令を出したら、絶対に服従する犬=オビディエンスドッグです。
私のしつけ教室では、どちらかというとオビディエンスに近いしつけをしていました。多種多様な犬がいるので、それもやむを得ないと思いますが、うちの犬は、頭がいいことで有名なボーダー・コリー。
自分で考え、行動する力を導いてやりたいものです。