2017年10月。2週にわたって台風がやってきた秋の事。
雨風に紛れてなにやら外から鳴き声がしたと思い、出てみると納屋になにやらうねうねとした塊が、、、
よく見てみると産まれて間もなく歩けない赤ちゃん猫たちが、地べたでうにうに~うねうね~と動いているではありませんか!しばらく離れて遠くから観察していると、雨降る中だというのに母猫がやってきて丸一日かけて5匹の赤ちゃん猫を1匹ずつどこかへ運び去っていき、さみしいなと思いながらもちょっとほっとしたのを覚えています。
この台風の中、あの猫親子はどうしてるんだろうと心配をしていたところ、な、な、なんと、5日後の2度目の台風前日にあの猫親子が一家総出で戻ってきたのです!しかも前回、子猫用に使わせていた段ボールの中に自ら子猫を入れて、警戒心の強い母猫はどこかへ。人の気配があるため近づかずその辺を行ったり来たり。今回の母猫はここを避難場所と認識したらしく一向に子猫を運び出す気配がない。何時間たっても子猫は段ボールの中でみゃーみゃー言ってます。
正直どうして良いのか分からず困って知り合いの猫好きおじさんに相談したところ、、、
予想外にも台風の中、母猫の捕獲器、ケージ、餌などなど、保護用具一式を車に詰め込んでものの30分で我が家にやってきたのでした!!!
猫おじさんのフットワークの軽さと猫への情熱にただただ衝撃であった(笑)
そう、私には選択肢はなく保護活動をし始めるしかなかったです。。。
つづく
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