ぺっとのおうちというサイトを使ってお嫁に出した子はこの三匹がはじめてです。
それまでは、知り合いがもらってくれたり、地元の里親会に参加して見つけたりと
そういう感じでした。
この兄弟については、保護時それなりに大きかったこともあり、
里親会の参加は難しいだろうということ(外でケージに入れての展示形式)
もう知り合いも限界があるなあということでサイトを使ってみました。
応募はそれなりにあり、でも、お見合いにたどり着いたのは結局実際に里親様になった方だけでした。
希望は多くても、結局、他でみつかったと連絡がきたり、来なかったりとでそれなりに難しさを感じました。
結果、無事に3匹ともお嫁に行きました。
キジの兄弟はお子さん(小学生)のいる3人家族の家に。
本当は1匹という希望でしたが、2匹のほうが猫も人も楽だということをお話しして
仲の良い兄弟ということもあり、一緒にお嫁に行きました。
無事に娘さんと仲良くなり、家族の一員として楽しく暮らしています。
お連れしたとき、すでに立派なキャットタワーがあり、心から猫を待っていたことに感動しました。
無理やり二匹としましたが、結果、お留守番もできて良かったと言っていただき、
ほっとしたのも覚えています。
三毛猫は小悪魔的にかわいいのですが、愛想なし。
なのに三毛猫的わがままはしっかり持っている子でした。
若い夫婦の家に、先住(といっても2か月くらいの)サビネコさんのお友達にと。
この三毛さんはこれっぽちも懐かないので里親募集には出せず悩んでいたのですが
キジ猫に会いに来たこのご夫婦に、先住がメスならこの子をいかがですか?と
半分押し売り的に・・・
最初、出戻りかと思いましたが、里親様が粘ってくれて、無事に先住猫とも仲良くなりました。
愛想はないようですが、ごはんのおねだりは最高に上手なようです。
相当な美猫に育っています。
この子たち、本当に最初の1週間は凶暴で、威嚇+攻撃で私の手はボロボロになりましたが、
何とか抱っこできるようになり、手からご飯を食べるようになり、お嫁に行くことができました。
また保護活動を継続していることで、医療費の負担をお願いできたことは
私にとっても、今後の活動を続けることができる良いシステムです。
一般の方も医療費くらい里親様にお願いできればいいのにって思います。
2016年はお世話した猫の数が10匹近くなり、自分でも驚きですが、
この子たちは自分ですべて里親募集活動をしたので、思い出深いです。
たまに届く元気ですの便りが私の心の癒しです。
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