チワワの飼育方法に関する相談
投稿日:2016年11月21日
初めて投稿します。長文になりますが、よろしくお願いします。
我が家の愛犬カンタ (チワワ、オス、2歳)は約7か月前に保護施設からやってきた保護犬です。
1歳前まで暮らしていたブリーダーの元では、ろくに世話もされずほったらかしだったそうです。
保護施設に移ってからも特にしつけはされていません(あまり良い施設ではありませんでした)。
相談というのは、カンタが抱っこできない、手で触れられるのを極端に恐れる、というものです。
触ろうとすれば猛ダッシュで逃げる、暴れる、跳んででも逃げる。
(部屋の隅でおびえてる。。なんておとなしい反応ではないです)
無理に手を伸ばせば噛む。
抱っこしてもじっとしていないので、ちゃんとしたお世話ができません。
抱っこしたのは7か月前の初日と、その1か月後、病院に連れていけるか、と抱いてみた時だけで、もう半年触っていません。
半年前にはもう大暴れで、酸欠で舌が紫になり、脱糞してまで暴れたので、もう一度トライして病院になんて、あまりにかわいそうでできませんでした。
施設から貰われてくるときはもう少しおとなしそうで、抱っこしてしまえばおとなしくなる、噛んでも甘噛み、といわれました。
我が家にまた移動させられたことで、また元に戻ってしまったのかもしれませんが。
慣れるまで半年・1年はかかるだろうと云われ、私たち夫婦もそう納得し、覚悟の上育てていますが、
ここまで触れないとなると、さぁどうしたものか。。。と今後の対策を考え直したくなります。
特に期待せず、ゆっくりと、むこうから近寄ってくれる日を待つ。そう決めて過ごしていました。
半年たった今、手におやつが乗っていれば近寄って食べることが出来たり、こちらが後ろを向いているときに近寄って足のにおいをかぎに来たりはするようになりました。
でも振り向いたり、手が動くとまたすっ飛んで逃げていきます。
触らずにしつけることもできました。 トイレもほぼ完璧です。
オスワリ、マテ、ヨシなどはできます。
とにかくさわれないことだけが問題です。このままでは、
散歩、ブラッシング、シャンプー、爪切り、予防注射、そういったことができません。
カンタ当犬は、”人に慣れている犬”自体を知らないので、これで十分フレンドリーにやってるつもりかもしれません。
”手”が怖いだけで、あとは殆ど普通です。
知らないので、一生このまま、ということがあり得るな。。。と思えてきました。
教えないと、手は大丈夫と自ら学べる日が来ないのでは。。
どこかで無理にでも抱っこして、慣れさせるとかした方が良いのかな?と不安になってきました。
こういったワンコを見たことがある方、接し方等、どうされていたか、など
なにかご存知の方がいたら、相談に乗っていただきたいです。
読みにくい文章で失礼しました。 どうぞよろしくお願いします。
みんなの回答
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家にも、3年ほど前に、このペットのおうち経由でのM・ダックス(♂)x2が居ますが、一方は最初のうちはすべてを怖がっていました。
多分、虐待ではないのでしょうけれど、揶揄われていたのだと思いますが、来た当時は
(1)僕が咳をしたりするとそそくさと逃げてゆく。
(2)散歩は歩くというより引きずられていた。
(3)ご褒美やおやつをあげる際、口元で落としてしまうと、ベッドなどの下に逃げ込む。
(4)抱っこをすると4本の足をつぱったまま。
(5)具合が悪くても隠してしまう。
等々、問題はありました。
(1)については、わざと咳をしながら頭を撫でて、咳=何でもないこと、と判らせて行きました。
最初は、怪訝そうな目で見てましたが、1週間もすると気にもしなくなりました。
(2)については、最初はその子のペース(もう一方は、グイグイ前進するタイプなのでバランスを取るのは大変でしたけれど…)で歩き、徐々に僕のペースに慣らしてゆきました。
何しろリードが僕の前後に分かれてしまうので、当初はかなり苦労しましたが、次第に歩く速度があってきたので、1か月ほどで楽になりました。
(3)は、とにかく悪気があったのではないことをわからせるため、引きずりだして再度あげることで、単に運悪く受け取れなかっただけと判らせました。
今でも気を付けないと再発しますが、大抵は大丈夫です(こっちも注意するので)。
(4)は、抱っこすると全身に力が入っていたので、抱っこしながら背骨に沿ってマッサージと、足の屈伸運動をしました。
これは数日で改善され、逆に今では隙あらば抱っこしてもらおうとしています。
(5)については、つらい時や痛いときはアピールするように判らせました。
実際、2頭ともシニア犬(白内障が表れています)で、軽い椎間板ヘルニアでつらかったのでしょうけれど症状を隠されて、僕からは"風邪でもひいたかな?"と見えていたのですが、やはり様子がおかしいので背中に触れたら"クン"と言ったので"軽いヘルニアだ"と判りました。
当然獣医の処に行き、薬を出してもらい服用しましたが、蒸しタオルで痛がった所を温めたところ、ウルウルの目で見つめられました(こんな経験がなかったのでしょう)。
この子達は同時に家に来たうえ、この子はこの状態、もう一方の子はアピール上手、甘え上手だったので、この子にはアピールをするように、もう一方の子にはアピールを少し控えるようにさせて、ほぼ同じ程度までにしています。
また、どちらも損得が無いよう、一方におやつをあげるときは、もう一方をたたき起こしてでもあげる、などをしていった結果、順位付けもしなくなり、今は唯々のんびりと日々を過ごしています(M・ダックスなのに全く吠えない)。
難点は、ドッグランに行っても人の足元から離れてくれないので、ドッグランを僕が歩き回らないといけないこと位です。
今では上から頭を撫でてますが、最初のころはまず、手の甲(掌はダメ)の匂いを嗅がせて、その後必ず下から手を差し伸べて触れるようにしていました。
人間でも、ゴジラやキングコングが頭を撫でるため上から手を出されたら、パニックになりますから。
この子達を含め、適応能力は凄いですから、相手の気持ちになって(自分がゴジラやキングコングにされると思って)接すれば、すぐに改善されると思います。
頑張ってください。コメント: しろくじらんさん(相談者)
2016年11月22日
ご回答ありがとうございます。
ドッグランに行けるようになったなんて、素晴らしい成果ですね。
複数のワンちゃんがいると、互いが互いを見習ったりできて良いのでは。。。と思うこともあります。
一時期、人慣れしているワンコを2頭目として迎えようか検討したこともありました。不安要素も多すぎて行動には至りませんでしたが。
そういえば手のにおいをかがせるときは手のひらを見せていました。
おやつが乗っているかも、と思わせないと近寄らなかったからです。
ゲージの外から手を入れる時などで、手の甲を上にしても寄ってくるように慣らしていこうと思いました。
焦らずゆっくり愛情をかけていこうと思います。 -
人間に対する警戒心がまずあるのだろうと思うのですが、上手く対処されてらっしゃるのでは、すごい頑張りですね。
後は時間の問題なのかなと思うのですが。
もう半年付き合ってこられたので、ほとんどの事象に対して対症療法はご存じだと思いますので省きます。
手に対する警戒が解けない(ように思える)とのことですが、手からおやつを食べてくれるのであれば、もう一歩踏み込んで、例えばヨーグルトなど嗜好性が高いものを手に塗って舐めさせるとか、出来ればごはんも時間が掛かると思いますが手に乗せて与えるとかは如何でしょう?
抱き上げられないとのことですが、
トイレトレーニングができたのであれば、クレートトレーニングも出来るのでは?
移動用のバリケンなどに誘導して自分から入れるようになれば病院やサロンにそのまま連れて行けます。向こうはプロなので、その程度のビビリであれば対処できるはずです。
攻撃性が強い場合は動物病院で鎮静をかけて手入れとなるかもしれませんが、その子の身体のことを考えればそれはなるべく避けたいですね。問い合わせされてみると良いと思います。
何にしても混合ワクチン未接種でしたらサロンへ出入りできませんから、親身になって相談に乗って下さる、しつけ教室などを開催されてらっしゃるような動物病院を探しつつ、クレートトレーニングというのは如何でしょうか?コメント: しろくじらんさん(相談者)
2016年11月22日
ご回答ありがとうございます。
おやつがあれば手に近づけるので、色々工夫はしてみるのですが、なかなか順調にはいきませんでした。
おやつの粒を増やしたり、粉にしてなめとるのに時間がかかるようにしてみても、いまだに、一瞬しか寄らないのです。
その一瞬で食べきれなかったらまた遠ざかって(リビング半周してテーブルを一周して戻ってきます)再度トライ、という感じです。
少しでも変わった動きをすると(食べた瞬間に少し指を伸ばしてあごの下をちょいっと触ろうとしたり)ぶっとんで逃げます。
せめて数秒でもとどまってくれたら。。と思うのですが。
やはり一度は病院に連れていきたいので、触れずともクレートに入れるトレーニングをしていこうかと思いました。
病院には電話で、クレートに入れて連れてこれたら、リードで繋いでなくても、なんとかできるだけやってみましょう、と言ってくれています。
ゲージの出入り口にクレートを置いて、おやつで追い込めるかな。。。
まずはゲージ横にクレートを置いておき、見慣れさせておいてから、様子を見て中に入れるようになってもらおうかな、と思います。
やはり一度は病院に連れていきたいので、触れずともクレートに入れるトレーニングをしていこうかと思いました。 -
掌の匂いをよく嗅がせる。生き物は相手の匂いを嗅ぎ取り相手の喜怒哀楽を識別するとか
其れとグルーミングでしょうか?行き過ぎかと思われるかもしれませんが親が子供にする大事な儀式です。耳元やオデコなどキスなどで自分は親なんだと伝えるのも手かもしれません
というのも私も台風の日に生まれてそんなに立ってない子猫を拾った時その子は犬の散歩道で泥だらけで目も開かずひたすら怯えて唸り続けていました。その子は癇癪もちで
其れでも親が誰なのか、そしてどれ程愛しい存在なのか、それを親猫がするように
し続けたら私にだけは心を許し、いつもそばにいたのを思い出します。今一緒に暮らしてる猫もこのグルーミングをすることで精神的に安定するようです
なおつけたしですが 私はシェルティなど犬も飼った事があるのでこちらも同じように
いました。とにかく敵意が無い事 大事に思っている事其れを匂いで知らせるのも一つかと思いますコメント: しろくじらんさん(相談者)
2016年11月26日
ご回答ありがとうございます。
確かに、匂いを嗅がせて慣れさせる→安全だと思わせるのが良いと思います。
その為、手でフードやおやつをあげたりしています。
手におやつがない場合、近寄ってもすぐに離れます。
手だけの匂いを嗅ぎに来てくれる、ということがまずできていません。
ゲージ越しならば、安心できるかと思い、隣に座ったりして私自身の匂いにや存在に慣れさせるようにしていますが、ゲージから手を入れてもなかなか近寄りません。
半年たった今、以前ほどびっくりして逃げなくはなりましたが、グルーミングはもっと時間がかかりそうですね。
時間をかけて慣れさせるより良い方法がないようなので、焦らずゆっくり接しようと思います。
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私の飼っている子も似ています。5ヶ月くらいから飼っていますが、最初は投稿者さんの子と同じように隅に入り手を近づけると噛んできました。気長に付き合って、現在は家族(子供以外)には噛まなくなりました。薬を飲ませたりするときは苦労しますが、爪切りなどは自分でやるのは諦めてプロにお願いしています。
投稿者さんのわんちゃんも根気がいりますが、気長に付き合うときっと気持ちは通じると信じてます✨応援しています。
ゆきりん@SNOWさん
2016年11月21日
お気持ちとてもよく解ります。
気の長い作業ではありますが、必ず変わってくれますから、どうか辛抱強く接してあげて下さい。
>無理にでも抱っこして、慣れさせる
これは止めた方がいいですよ。折角近づいた距離にまた溝が出来ます。
“人間の手は恐くない、優しいんだ”という事をインプットしていかないとね。おやつをもらえる手、優しく撫でてもらえる手(まだここまでいってないと思いますが)
“嫌な事は絶対しない手”を解ってもらえるために、耳掃除や爪切り、シャンプ―はペットサロンや獣医さんなど、業者にお任せしましょう。
大人になってから虐待を受けていたある犬は、普段は普通なのですが、後から触ったり不意に触ったりすると咬みました。
咬まれながらも新しい里親様は気長に接し続けて、五か月目についに咬まなくなったそうです。
うちに居る子も、カンタ君ほどでは無かったですが、によく似ています。
最初は、何かある度にパニックになって咬んだり何時間も円を描いて回り続けたり、とどうなるのかと思いましたが、今はフードを食べている時に近づかなければ咬まなくなりました。
耳掃除や爪切り、目薬はパニックになってしまい、まだまださせてもらえませんが、それも少しづつ…と気長に接しています。
少しずつ甘えてくれる様になり、愛情は伝わるんだな…を実感しています。
必ず変わってくれる日が来ます。
どうかネガティブにならずに頑張って頂きたいです。
コメント: しろくじらんさん(相談者)
2016年11月22日
ご返答ありがとうございます。
いろんなサイトでいろんな事例を読んでいると、両極端な話もあってさっぱり訳が分からなくなっています。
とりあえず今無理やり抱っこは止めておこうと思いました。
手でおやつを食べれる といっても、首を長くして、なんだかへっぴり腰の様な近づき方ですし、1粒食べて遠ざかって、また近寄ってくる。。。まだそんな感じです。
例えば体が正面を向いていたり、もう片方の手が横にあったりすると近寄りません。
それでも最初に来た頃と比べれば、進歩はしています。
できるだけ傍にいて、大丈夫だと思ってもらえるように努めます。