スコティッシュフォールドのケガ・病気に関する相談
投稿日:2017年05月21日
☆15歳の立ち耳スコティッシュフォールド(オス)です。
☆8歳の時に左耳の下(首のあたり)に小さな、皮膚型の肥満細胞腫があり切除術を受けました。その後、その付近に3~5つほどの同じようなシコリがあり肥満細胞腫と診断されましたが、すぐに悪さをするものではないという事で経過観察となっていました。
☆腹部に潰瘍があり、時に軽減し、また時にひどくなる、を繰り返しています。これは、2~3歳のころからあるものでしたが、急にひどくなったと思ったのはこの2年ほどです。
☆2歳で引き取った子ですが、うちに来た頃よりアレルギー体質だったようでロイヤルカナン(獣医処方)の消化器サポート以外のフードは下痢、顔が赤く痒くなりカイカイして、かき壊して血が出ます。本当に合わないフード、オヤツは1食分でこうなります。
☆☆いずれ手術をした方が良いのではないか、と言う話が出ていますが
・年齢を考えた時に 手術をするよりは家でのんびりとしたほうが良いのではないか
・リスク&リターンを考えると迷います。
・15歳、太っている(もともと大型の骨格ですが10kgくらいある)、病院大嫌い、かかりつけ医の技術に心配がある
1年以上一緒にいられるのならば手術もとは思うのですが・・・
とにかく人見知りでセカンドオピニオン等にかかるのは、かえってストレスで予後が悪くなりそうに思えます。
皆さんの大事な愛猫ならば、どう判断されますでしょうか。
みんなの回答
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こんばんは、
今までに兄妹で肥満細胞腫の内臓型と皮膚型を経験しています。
兄猫は7歳の時に皮膚型の肥満細胞腫が胸のあたりに数粒見つかり、大きさに変化が無ければ見守り、数か月後、大きくなってきたので手術、その後しばらくステロイド治療をしていました。(免疫抑制)
そして、14歳の時に内蔵型になり肥満細胞で肥大化した脾臓を摘出、過剰な肥満細胞が胸腔内にもあり、極度の貧血とも戦いながら抗がん剤治療を2年間行い、最後は腎不全で亡くなりました。
内蔵型の診断では専門医のセカンドオピニオン、主治医と近隣の動物病院の先生と大学病院の専門医のスクランブルで行い治療方針を決めました。(主治医の勧めで)
兄猫の治療をするにあたり、大学病院の先生は「とても強い子ですね、普通なら重度の症状での治療は体力的に不安があります。しかし、この子の心臓はとても強いので延命の可能性を考えて治療しましょう!」今から10年前の出来事でした。
そして兄猫の「生きたい!」強い気持ちも加わり、辛い治療に耐えてくれました。
年子の妹猫は小さい頃からアレルギー体質、主に喘息や鼻炎でステロイド治療をしていました。
15歳の時、皮膚型が腹部にでき、年齢と体質から手術は行わずステロイド治療を続ける事にしました。
その後、徐々に腹部の肥満細胞腫は大きくなり、皮膚を突き破り、裂けた皮膚の修復にエミューオイルやハト麦オイルを塗り、兄猫の経験から学んだことを生かし20歳の誕生日を過ぎた頃、老衰で亡くなりました。
この子は未熟児で生まれ、成長も遅く、健康面も不安でしたが、それが幸いなことになりました。
今までの経験から、積極的治療の有無は猫ちゃんで決まります。
肥満細胞腫は手術したり抗がん剤治療で攻撃すれば反撃するので、一度始めれば寛解又は治療不可になるまでやめることはできません。
血液の癌は造血時に肥満細胞を過剰に作り、貧血になることもあるので要観察!
サプリは癌に効く茸系や癌の餌になりにくいオイル系、食事療法ならウナギの白焼き、最新のサプリ情報はネットや獣医さんに聞いてください。
辛い経験なので回答しようか迷いましたが。。。これも運命かと思い。
ペットログ拝見しました。
幸いトラちゃんはアレルギー体質で肥満細胞腫も皮膚型です。積極的治療より、体のバランスを保ちながら治療を続けていく方が良いと思います。
コメント: パテトラ9さん(相談者)
2017年05月27日
こんにちは。詳細に教えていただいてありがとうございます。大変お疲れさまでした。病を抱えても20歳まで! 猫ちゃんに力があったことと、猫ちゃんを愛する飼い主さんの気持ちとの相乗効果ですね。
そうですね。そしてもう きっと引き返せないところまで来ていると思うので。その都度の対症療法にしようかなぁと思ったりして。サプリも取り入れてみようかな、とか・・・
読めば読むほど 調べるほど 迷うことも多いけれど・・・でも愛猫を長生きさせられるのは最終的には飼い主なのかなと思います・・・。
20歳まで生きられるかもしれませんね。トラちゃんも、そのくらい一緒にいられたら…と思います。
闘病生活、本当に大変でしたね。ありがとうございます。
ろずまりさん
2017年05月23日
こんにちは。
知り合いの方の猫さんですが、何回か皮膚にしこりができて手術でとり、肥満細胞腫と診断されていました。13歳で、昨年の8月にしこりが破裂しひっかいてしまうので手術をしましたが、今年の2月におそらく転移ではないかと思われる症状で息を引き取りました。
スコちゃん、写真を見るととても15歳には見えませんね、体格がいいのもあるのでしょうか。でも15歳は高齢にはいりますよね。麻酔もリスクは増えてくると思います。
肥満細胞腫が皮膚にできるこは、とってもとってもまたできてしまうこが多いようなので、私だったらですが、今あるしこりが化膿したり猫ちゃんが気にしないようであればそのまま様子をみるかもしれません。そのかわり、ステロイドなどを飲ませてみたり、私の行っている病院では腫瘍にも期待できるサプリメントをおしえてもらったことがあるので、それも飲ませようと思います。
※潰瘍はしこりが潰瘍になっているのですか?それともしこりがないところが潰瘍になっていますか?食物アレルギーでも皮膚にそのような潰瘍ができることもありますので、それであれば手術うんぬんの話ではなくなってくると思います。
同じ病気でも、それこそ猫ちゃんの性格やいまの状態で選択肢はかわってくると思います。まずはかかりつけの先生に相談されて、もしそれだけでは不安であれば、お話だけでも聞いてくれるセカンドオピニオンの先生がいればいいですね。
本当にスコちゃんの事を考えて決めた方法であれば、手術するのも、しないのも、私はどちらも間違いではないと思います。
コメント: パテトラ9さん(相談者)
2017年05月25日
ありがとうございます! そうでしたか、お友達のネコちゃんも。13歳。きっと大事にされて幸せなニャン生だったと思います・・・。
うちのトラを見ても、本当にプツプツプツプツできていて、1個ずつ検査してその都度に手術をしていたら、キリがないと思うのです。病院も嫌いだし。
ありがとうございます。ムクムクで童顔なので、あまり老けた感がないのですよ。丸いからかもしれませんね。
手術しないで それによって少々早まったとしても きっとその方が幸せかもしれませんね。どうもありがとうございました。とても参考になりました。
コメント: パテトラ9さん(相談者)
2017年05月27日
しこりが潰瘍になっています。そして、小さなシコリの数が増えました。。。
コメント: ろずまりさん(回答者)
2017年06月06日
返事おそくなり申し訳ありません。
しこりが潰瘍ですと、やはり肥満細胞腫の可能性が高いですね。
手術以外でできることは、ステロイドなどのお薬を飲むくらいでしょうか。
どうしても病院へつれていくのが大変でしたら、病変部の写真をとってかかりつけの先生へご相談されてみたらいかがでしょうか?
併用してサプリメントもできればいいですね。私が前にいっていたのは、イムノプロというものでした。
お大事にしてくださいね。